JCBのプレスリリース
神戸市交通局(兵庫県神戸市、交通事業管理者:城南 雅一)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:シータン・キトニー)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、東芝インフラシステムズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:今野 貴之)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、2024年春より、神戸市営地下鉄全駅でタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等による鉄道乗車が可能となることについて、以下の通りお知らせします。
神戸は、国際貿易港を中心に発展してきた日本を代表する大都市であり、海と山、魅力ある街並みに囲まれた多様性のある街です。また、1868年(慶応4年)の開港以来、多くの外国人が移り住み、常に海外からの多様な文化や新しい気風を取り入れながら、国際都市・神戸として個性豊かな発展を遂げてきました。
今回、神戸市交通局では、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、来たる「世界パラ陸上競技選手権大会」や「大阪・関西万博」、「神戸空港の国際化」等による国内外からの来街者増加を見据えた環境整備を行います。タッチ決済による乗車を可能とすることで、現金の両替やICカード、乗車券の購入が不要となることから、外国人観光客はもとより、国内観光客や、これまで現金で切符を購入されていた沿線のお客様においても、より快適にご乗車いただけることを期待しております。将来的には、タッチ決済に対応したカード等を活用して、地下鉄へのご乗車に加え、沿線地域の施設などが提供するお買い物やお食事などのサービスとの連携も検討していきます。
今後も、鉄道乗車の利便性向上や、沿線の各種サービスとの連携により、人々の交流を促し、持続的な街の発展に貢献していきます。
【概要】
■対象駅
神戸市営地下鉄 全駅
■開始時期
2024年 4月予定 ※具体的な開始時期については、改めてお知らせします。
■乗車方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等を、新たに設置する専用リーダにタッチすることで、そのまま改札を通過しご乗車いただけます。
■決済ブランド
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
※Mastercard®については、順次追加予定
■タッチ決済履歴確認方法
QUADRACのQ-moveサイトにアクセスし、「マイページ」の会員登録手続きが完了しますと確認可能で
す。
<Q-moveサイト>https://q-move.info/
<Q-moveサイトのご利用イメージ>
■各社役割
神戸市交通局 |
鉄道の運行、タッチ決済を活用した企画の実施 |
三井住友カード株式会社 |
プロジェクト総括、キャッシュレス決済導入支援、 steraプラットフォーム提供 (stera transit) |
ビザ・ワールドワイド |
Visaのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション |
株式会社ジェーシービー |
キャッシュレス決済導入支援、JCBおよびAmerican Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション |
東芝インフラシステムズ株式会社 |
タッチ決済専用改札機開発 |
QUADRAC株式会社 |
交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォーム “Q-move”の提供 |
■プレスリリース詳細はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-799-6400cac30bd232e23115fde6a51a5258.pdf