さわかみ投信株式会社のプレスリリース
タイ国子会社ホームページ> https://www.sawakami.co.th/
【アジア経済の発展、そして成熟の時代へ】
アジア経済が発展、そして成熟していく中、既に一部の国でも見られるようにアジア諸国は今後、日本同様に少子高齢化や年金問題に直面することが予想されます。今日の日本では老後の資産づくりの重要性が叫ばれていますが、アジア諸国においてもそのニーズは年々高まっていくことでしょう。
アジア経済の歴史を振り返ると、先進国の政策変更のあおりを受けて経済危機にまで発展した1997年のアジア通貨危機の印象が強く残りますが、アジア諸国の経済が先進国の影響を強く受ける構図は今日も変わりません。
一方、アジアのお金でアジアの未来を豊かにするであろう企業に投資し、アジア諸国の国民自らが経済成長を促す流れを加速できるならば、先進国の都合に左右されない盤石な経済の構築と共に、その循環はアジア諸国の人々の老後資産づくりに寄与するものと考えられます。
そのためには、豊かな社会づくりを担う企業を長期視点で応援するリスクマネーの出し手、長期投資家の存在が必要不可欠であると考えます。
【さわかみファンドを世界へ】
当社は、本格派長期投資ファンド「さわかみファンド」を通じて、20年以上に亘って日本の一般生活者の皆さまに長期投資の重要性を訴え、かつ実践してまいりました。その結果、現在では多くの個人投資家に支えられ、さわかみファンドは3000億円を超える純資産を築くまで成長しました。
さわかみファンドを一つのモデルケースとして、アジア諸国の人々が参加し、アジア諸国でお金が循環するようなファンドを組成したい。長期投資は投資の本質であり、万国共通の投資哲学である。その信念をもとに2019年、アジアの中でも経済の成熟化が進み高齢化と年金問題を抱えるタイ国に子会社を設立いたしました。
来る2023年7月20日、タイ国子会社は現地金融当局からの事業許可を取得し「さわかみミックスドファンド」の運用/募集を開始いたします。
当社は今後、タイ国以外のアジア諸国、そして世界へと長期投資の輪を広げることで、一般生活者の財産形成と、企業への応援投資による豊かな社会づくり。その両方を実現する未来づくりを目指してまいります。
-
ファンドの運用/募集開始にあたるトップコメント
さわかみ投信株式会社 代表取締役社長 澤上 龍
タイ国子会社の設立趣意にあるとおり、私たちは長期投資がもたらす力を世界に根付かせていきたいと考えております。未来づくりのためにお金に意思を乗せて投資する長期投資は万国に必要とされるものと信じ、日本で培ったノウハウを順次各国へ展開できればと息巻いております。
さわかみファンドを日本以外で販売しないのか? 海外専用ファンドをつくって日本の生活者に提供しないのか? そのような内外からの問いに対して、かねてより私たちは否と答えてまいりました。その理由は、長期投資において重要な『応援』の要素は自国を中心としたものであることが相応しいからです。
将来的な可能性として、当社が運営管理機関として展開する確定拠出年金プランの一部にこの度の『アジアミックスドファンド』を組み込むことも考えられますが、主題である「自分たちで、自分たちのお金で、自分たちの経済を発展させよう」から軸を外すことはありません。
さわかみアセットマネジメント(タイランド)株式会社 代表取締役 CEO 川上 隆
1999年、さわかみ投信が「さわかみファンド」を世に生み出して以来、皆さまに育てて頂いた「本格的長期投資」の輪を世界に広げる挑戦の第一歩として、さわかみアセットマネジメント(タイランド)株式会社は「さわかみミックスドファンド」の運用/募集を開始する運びとなりました。このような取り組みに挑めたのも、「さわかみファンド」を長きに亘り支えて下さった皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
より豊かな生活を送りたい。これは日本のみならず世界中で共通する市井の人々の願いでもあります。この想いに応えるため、我々はまず「本格的長期投資」によりタイの一般生活者の財産づくりをお手伝いする一方で、タイ国民の生活に欠かせない材やサービスを提供する企業を応援して参ります。
-
さわかみミックスドファンドについて
〇特色
・タイ国内の上場株式、インフラファンド、プロパティファンド、不動産投資証券(REIT)、現金および現金同等物へ投資することができるミックスドファンドです。
・分配方針はありません。
・積極的な運用を行います。(アクティブファンド)
※さわかみミックスドファンドは、当社が販売する日本国居住者向けの「さわかみファンド」とは異なり、当社タイ国子会社が直接販売いたします。
〇お取引できる方の資格
・申込者ご本人がBビザを所有している方でWPを所有している方
・申込者ご本人がBビザを所有しており、WPを所有していないが、タイに在留地がある方
・申込者ご本人がOビザを所有していて、タイに在留地がある方
・ロングステイビザを所有しており、タイに在留地がある方
・タイランドエリートのビザを所有していて、タイに在留地がある方
・永住権を取得した日本人で、タイに在留地がある方
(上記すべての方がタイの銀行口座を所有していることも条件となります)
〇リスクおよび手数料等について
■信託報酬:当ファンドの純資産総額に対して、VAT込みで年間1.9902%(当社管理費用1.9046%、受託者費用0.0214%、レジストラ費用0.0642%)を信託財産より支弁します。
■その他費用:当ファンドに組入れる有価証券の売買の際に発生する売買手数料、またその他ファンドの運営にかかる費用については実費を信託財産より支弁します。
■購入時手数料:ありません
■解約手数料:売却代金に対してVAT込みで0.2675%
■リスク:値動きのある有価証券であるタイ国内の上場株式などに投資します。そのため、組入れた有価証券の価格変動により、当ファンドの基準価額は影響を受けます。
これにより生じた利益及び損失は、全て当ファンドの投資者(受益者)の皆様に帰属することとなります。また、元本及び利息の保証はなく、預金保険の対象ではありません。投資信託は預貯金とは異なり、投資者(受益者)の皆様の投資元本は、基準価額の下落により損失をこうむり、投資元本を割り込む事があります。従いまして、損失に耐えうる以上の規模で当ファンドへ投資することはご遠慮ください。
〇重要付記事項
・投資信託には固有の特性があり、さまざまなリスクがあります。投資信託の性質、リターンの条件、及び投資リスクをよく理解し考慮した上で投資の決定を行って下さい。
・タイ証券取引委員会事務局より「さわかみミックスドファンド」の設立と運営を2023年5月15日に承認されました。この承認はタイ証券取引委員会、タイ資本市場監督委員会、並びにタイ証券取引委員会事務局が当ファンドの価格やリターンを保証するものではありません。
・その他ファンドに関する詳細については、HPにてご確認下さい。
-
会社概要
さわかみ投信株式会社について
さわかみ投信株式会社は、日本で最も歴史のある独立系直販投信です。
1999年、当社は証券会社や銀行などのグループに属さない日本初の独立系直販投信として、富裕層ではなく一般生活者のための投資信託「さわかみファンド」をスタート。ITバブル崩壊やリーマンショックなど幾度の金融危機を乗り越えて長年の実績を築いてきました。
私たちは、長期投資の力があれば未来をゆたかなものに育むことができ、かつ生活者一人ひとりの夢もまた叶うと信じています。経済が成熟してから久しい日本。所得も伸び悩む一方で社会保険料は上がっていく。そのような閉塞感を長期投資による財産形成で払拭できたら、一人ひとりが自立して堂々と生きていけるのではないでしょうか。
お金に想いを乗せて未来をつくる長期投資。企業を通じたゆたかな未来づくりを多くの方と一緒に行えば、日本の未来は輝かしい方向へと向かうと思いませんか。この「ゆたかな未来」と「投資リターン」という二つのリターンを分かち合えるようにするのがさわかみ投信の役目です。
ともに未来・・・私たちは、皆さま、そして素晴らしい企業とともに、ゆたかな未来づくりへと、ご一緒させていただきます。
【公式HP】 https://www.sawakami.co.jp/
【公式Twitter】 https://twitter.com/Sawakami_Toshin
【公式note】 https://note.com/sawakami_letter/
さわかみアセットマネジメント(タイランド)株式会社について
Company Name |
Sawakami Asset Management (Thailand) Co., Ltd. |
Address |
43 Thai CC Tower, Room A120-A121, 12th Fl., South Sathorn Rd., Yannawa Sub-District, Sathorn District, Bangkok 10120 |
Establishment |
Sep.2019 |
Capital |
118,000,000THB |
License Number |
Lor Khor-0144-01 |
TAX ID |
0105562168374 |
Bank |
SMBC/MIZUHO/SCB/K-Bank |
TEL |
02-081-0525 |
URL |
|
日本人専用問い合わせメールアドレス |
jfund@sawakami.co.th |
以上