一般社団法人 日本CFA協会のプレスリリース
~世界の1,100を超える大学から6,300を超える大学生・大学院生が参加~
<応募資格>
・国内大会キックオフミーティング開催時に学部または大学院の学生であること。
・国内大会キックオフミーティング開催時に企業分析を主たる業務とする仕事に就いていないこと。(インターンを除く)
・CFA(R)資格者でないこと。(以前、または現在)
<参加チームの要件>
・1つの大学から複数チーム参加可能。
・1チーム3~5名のメンバーで構成。
・1チームに学部生と大学院生が混在しても可。
・各チームに1名の指導教官が必要。指導教官はチームのメンバーが在籍している大学の教職員であること。
<応募受付期間>
2023年6月上旬から2023年7月中旬
※応募をご希望の方は、募集要項の詳細について事前に日本CFA協会事務局( info@cfaj.org )迄お問い合わせ下さい。
『CFA協会リサーチ・チャレンジ』は年に一度開催されるグローバルな大会です。昨年は世界の1,100を超える大学から6,300人を超える大学生・大学院生が参加しました。日本大会では全参加チームが同一の分析対象企業を分析し、株式投資のプロフェッショナルであるメンターの指導の下、売り買いの投資推奨をまとめた英文調査レポートを書き上げます。その調査レポートに基づく一次審査を通過したチーム(昨年は8チーム)は最終審査会において英語でのプレゼンテーションと質疑応答を行い、プレゼンテーションと調査レポートの評価の合計得点によって優勝チームが決定されます。日本大会の優勝チームは、アジア太平洋小地区大会に進みます。そしてアジア太平洋小地区大会を勝ち抜くと、アジア太平洋地区大会、そして世界大会へと続きます。
日本大会は、学生の将来を応援するためにボランティアとして参加している約85名の第一線の金融専門家と、参加大学の教授陣等の協力の下で運営されています。日英バイリンガル人財との出会いの場として、そして、金融業界のみならず日本のビジネス界の将来を担う若い人財の育成と実践教育の場として、産業界、教育界からも注目を集めています(注)。また、大学生・大学院生にとっては、就職前に職業倫理や企業分析手法を金融業界で活躍するメンターや審査員から直接指導を受けて実践する機会となり、卒業後の進路決定の判断材料となる情報を集められます。参加した学生は、自身のチームが作成したレポートを面接企業に参考資料として提出することも可能であり、就職活動におけるアピール材料になっています。過去の参加者からは、「リサーチ・チャレンジを通して飛び込んだ金融業界。知的好奇心が駆られる世界が広がっていて、気付けば勉強が好きになっていました。将来の目標を見つけ、縦と横の繋がりが増えたことは大きな財産です。」というお声をいただいています。
今年も大学生・大学院生が、職業倫理やグローバルな金融・経済・ビジネスの知識習得、卒業後の進路決定に資する判断材料の収集、そして、卒業後の財産となる縦横の人脈形成などの機会が得られるよう、多数の専門家ボランティアのご協力のもと取り行われる、『CFA協会リサーチ・チャレンジ 2023-2024』日本大会への奮ってのご参加をお待ちしております。
注)現時点ではリサーチ・チャレンジのスポンサー企業になっていただきますと下記の特典がございます。
・参加学生の履歴書へのアクセス権(学生の事前同意が前提)
・最終審査での参加学生とコンタクトの機会
・参加学生へのメール送付(一度のみ・学生の事前同意が前提)
・指導教官へのメール送付(一度のみ・指導教官の事前同意が前提)
※スケジュール等の詳細は、以下をご覧ください。(※一部変更される可能性があります。)
6月上旬 :応募受付開始
7月中旬 :応募受付締め切り
8月5日(土) :キックオフミーティング
(大学生チーム・指導教官・メンター・グレーダーが参加。
ルール・スケジュール・評価基準の確認、
質疑応答を行う。ここで分析対象企業を発表)
8月5日(土) :ファクトセットデータ端末トレーニング
9月初旬 :企業説明会(アナリスト・ミーティング)、質疑応答
9月中旬 :分析対象企業フォローアップ・ミーティング
9月22日(金) :調査レポート案をメンターに提出
10月21日(土):調査レポート最終提出期限
11月2日(木) :一次審査結果発表
12月2日(土) :最終審査(学生チームによるプレゼンテーションを
審査員が審査し優勝チームを決定)及び表彰式
<参考>
前回大会2022-2023日本大会スポンサー企業
プラチナ・スポンサー
– SMBC日興証券株式会社
– ファクトセット・パシフィック
ゴールド・スポンサー
– インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
– 東京海上アセットマネジメント株式会社
– 野村アセットマネジメント株式会社
過去のCFA Institute Research Challenge日本大会 分析対象企業
– ダイキン工業株式会社(2022年大会)
– ポーラ・オルビス ホールディングス(2021年大会)
– 株式会社ディスコ(2020年大会)
– 株式会社ニチレイ(2019年大会)
– TOTO株式会社(2018年大会)
– ヤマハ株式会社(2017年大会)
– テンプホールディングス株式会社(2016年大会)
– 楽天株式会社(2015年大会)
– ガリバー・インターナショナル株式会社(2014年大会)
– 株式会社サンリオ(2013年大会)
– パーク24株式会社(2012年大会)
– 株式会社フェローテック(2011年大会)
– クックパッド株式会社(2010年大会)
– 株式会社ぐるなび(2009年大会)
– 花王株式会社(2008年大会)
CFA協会リサーチ・チャレンジ 日本大会プロモーション動画(YouTube)
(日本語字幕) https://www.youtube.com/watch?v=ymX3IeK2WAI
(英語字幕) https://www.youtube.com/watch?v=HMQm_ysBhls
世界大会優勝チーム プレゼンテーション資料・レポート
https://www.cfainstitute.org/en/societies/challenge/past-champions
2023 世界大会 プレゼンテーション動画(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=9eqadVNaWaI
2022 世界大会優勝チーム プレゼンテーション動画(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=VkUeCtR3SE4
2021 世界大会優勝チーム プレゼンテーション動画(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=wJgoh9JQSoY
<CFA協会について>
CFA協会(CFA Institute)は投資専門職の卓越性と資質の基準を設定する投資専門家の世界的な団体です。当協会は投資市場における倫理的行動の推進者であり、世界の金融業界における知識の発信者として高く評価され、投資家の利益を最優先し、市場が最高の機能を発揮し、経済が成長する環境を作ることを目指しています。CFA協会は世界160以上の国と地域に18万人を超えるCFA資格者を有し、日本CFA協会を含む160のメンバーソサエティが所属しています。詳細は https://www.cfainstitute.org/ をご覧いただき、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/cfainstitute/ )およびTwitter(@CFAInstitute)のフォローをお願いします。
<日本CFA協会について>
日本CFA協会は、日本におけるCFA資格者や受験者に対して、専門知識の向上と相互交流の場を提供する非営利組織です。倫理規範および職業行為基準、資産運用や調査に関する専門能力の向上と普及をめざし、会員向けに金融市場、財務会計、経済動向などをテーマとした講演会、セミナー、勉強会などを開催しています。また会員相互間の交流会なども行なっています。