SBI M&Aソリューション㈱と辻・本郷M&Aソリューション㈱との合併協議開始に関するお知らせ

株式会社SBI証券のプレスリリース

SBIホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長:北尾吉孝)および株式会社SBI証券(代表取締役社長:髙村正人、以下「SBI証券」)と、辻・本郷グループ(会長:本郷孔洋)は、SBI証券の100%子会社であるSBI M&Aソリューション株式会社(代表取締役:小林堅悟、以下「SBI MAS」)と、辻・本郷M&Aソリューション株式会社(代表取締役:土橋道章、以下「辻・本郷MAS」)との合併に向けて協議を開始することに合意しましたので、お知らせします。
今後、当事者間で2023年10月を合併期日の目処として協議および検討を進める予定です。合併契約を締結した場合には改めてお知らせします。

 SBIグループでは、地域経済の活性化により直接的に関与した地方創生への貢献を目指しております。地域経済を支えている地場の中堅中小企業では事業承継問題を抱える企業が少なくなく、事業承継型M&Aによるソリューション提供は地域活性化に向けた具体策の一つと位置付けています。

 そうした状況下、SBI MASは、2022年6月、SBI証券で事業承継型M&Aを専門とした部門が事業展開の強化を目的に分社独立したことで誕生したM&Aアドバイザリー会社です。SBIグループのネットワークを活かした地域金融機関との連携の他、自社のアウトバウンドによるマーケティング活動をもとにした提案型M&Aアドバイザリー業務に強みを有し、全国の中堅中小企業のオーナー様に対するM&Aアドバイザリー業務の提供を通じて地方創生への貢献を目指して取り組んでいます。

 国内最大規模の税理士法人である辻・本郷税理士法人のグループ企業である辻・本郷MASは、全国80か所を超える税理士法人事務所と連携をしながら、地域経済を支える中堅中小企業の事業承継やM&Aサービスを提供しています。M&Aアドバイザリー業務の他、将来のM&Aに向けたコンサルティングやM&A後の統合プロセスの支援など、長年の実績を誇る税理士法人を母体とした中で培った知見やノウハウをもとに企業価値を最大限に高めるM&A・事業承継の実現に向け取り組んでいます。

 両社が有する強みは補完性が高く、各々の知見やノウハウを融合させることにより、従来以上に高品位かつM&A前後のコンサルティングなどの幅広いアドバイザリーサービスの提供が可能になると判断し、合併に向け協議を開始することとなりました。

 M&A・事業承継マーケットに3,000を超えるM&A事業者が参入している事業環境において、両グループの持つ経営資源との連携を強化し、積極的に全国の中堅中小企業オーナー様の事業承継に係る課題解決と、ワンストップ型のM&Aコンサルティングにより成長戦略をサポートする体制を検討します。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。