インパクト志向金融宣言 署名金融機関が50社超

一般財団法人社会変革推進財団のプレスリリース

2021年11月、21の金融機関による署名で発足したインパクト志向金融宣言(事務局:一般財団法人社会変革推進財団、 以下「SIIF」)は、発足から1年半で、署名機関51社となり、また本活動に賛同する賛同機関が7団体から10団体となりましたことをご報告いたします。

インパクト志向金融宣言は、金融機関の個別のインパクトファイナンスの質と量を拡大しようとする取り組みと、インパクト志向の金融を金融機関の業務全体に浸透させる経営としての取り組みを目指すものです。VC/PEファンド26社、銀行・信金・信組12社、保険会社6社、資産運用・信託銀行等7社(合計51社)が、ワーキングレベル会合やテーマ毎に設定された複数の分科会において、組織の垣根を超えたインパクトファイナンスの知見の高度化並びに流通、それに伴う取り組みの加速化を目指し、活動をしています。

日本国内で多額の運用資産額を扱う年金基金や証券会社の署名がないため、今後はこれらにもインパクトファイナンスへの取り組みに関心を寄せてもらうことを課題としています。

インパクト志向金融宣言は2019年11月に21社で発足し、2022年1月に発行したプログレスレポートでは、2022年9月末時点の署名機関におけるインパクトファイナンスの残高3,850,027百万円(署名機関38社/6社非公開・1社非掲載)を公開するほか、金融機関のインパクトに対する取り組みを加速させています。

<本レポート掲載署名機関一覧>*2023年5月時点署名機関(五十音順) 

アセットマネジメントOne株式会社/特定非営利活動法人 ARUN Seed/ANRI株式会社/株式会社ウィズ・パートナーズ/株式会社SBI新生銀行グループ/株式会社環境エネルギー投資/株式会社かんぽ生命 保険/株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ/京都信用金庫/クラウドクレジット株式会社/GLIN Impact Capital/株式会社クレディセゾン/グローバル・ブレイン株式会社/グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社/株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ/JP インベストメント株式会社/株式会社静岡銀行/信金中央金庫/株式会社ZUU/Spiral Capital株式会社/スパークル株式会社/住友生命保険相互会社/第一勧業信用組合/第一生命保険株式会社/但馬信用金庫/株式会 社taliki/ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社/株式会社DG インキュベーション/株式会社ドリームインキュベータ/日本ベンチャーキャピタル株式会社/日本生命保険相互会社/日本PMIパートナーズ株式会社/農林中央金庫/BIG Impact株式会社/Beyond Next Ventures株式会社/株式会社ファストトラックイニシアティブ/フューチャーベンチャーキャピタル株式会社/プラスソーシャルインベストメント株式会社 /株式会社みずほ銀行/株式会社三井住友銀行/三井住友DSアセットマネジメント株式会社/三井住友トラスト・ホールディングス株式会社/三井物産オルタナティブインベストメンツ株式会社/株式会社三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行株式会社/明治安田生命保険相互会社/山口キャピタル株式会社/リアルテックホールディングス株式会社/株式会社りそなホールディングス/立命館ソーシャルインパクトファンド投資事業有限責任組合/ミュージックセキュリティーズ株式会社

「インパクト志向金融宣言」ホームページ:

https://www.impact-driven-finance-initiative.com/

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