Android携帯を決済端末に変える「Tapion」で電子マネー対応

株式会社フライトシステムコンサルティングのプレスリリース

株式会社フライトシステムコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 片山圭一朗、以下当社)は、市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済(※1)を実現する「Tapion(タピオン)」において、この度、NTTドコモが提供する電子マネー「iD」(以下、iD)(※2)に対応したことを発表します。今後Tapionでは、クレジットカードだけではなく、電子マネーにも広く対応することでキャッシュレス決済、及びタッチ決済の普及拡大に努めて参ります。

Tapionは、タッチ決済を市販のAndroid端末で実現する技術「Tap to Phone」(※3)を使って開発された新しい決済ソリューションです。専用決済端末の導入コストを抑えながらキャッシュレスを実現したいカフェ、カジュアルレストラン、キッチンカー、屋台、朝市などの小・中規模事業者、並びにオフィスや家庭などへの訪問販売を行なっている加盟店に向け、今後本格展開を予定しています。
  

Tapionに電子マネー決済を追加Tapionに電子マネー決済を追加

 

なお、本格展開に先立ち、2022年11月より実店舗でのパイロット運用を開始しており機能改善を行なっております。また当社独自に策定したAndroid端末の選定を行うTapion検定や、自社決済センターの構築を通じ、安心・安全にタッチ決済ができる環境も併せて提供しています。

この度Tapionでは、様々な支払いニーズへの対応拡大の1つとして電子マネーへの対応を行い、第一弾でiDに対応いたしました。電子マネー決済では、決済金額やカードのかざし位置などをわかりやすく顧客へ明示することを目的としたUIガイドラインがあります。TapionではAndroid端末の画面上で、店員と顧客の双方に分かりやすい決済誘導画面を実現すべく、画面を上下に分割する新しいスタイルでの決済画面デザインを行いました。今後の本格展開に向け、引き続きクレジットカード、及び電子マネーの各ブランド対応を行なっていくと共に、UIなども含めた機能改善を行い「Tapion」でのキャッシュレス決済普及拡大に努めて参ります。
  

Tapion公式WEBサイト:https://www.tapion.net

 
  

TapionでのiD決済イメージTapionでのiD決済イメージ

 

※1 タッチ決済

日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、スマートフォン等をかざすだけで、サインも暗証番号の入力も不要※で、スピーディかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。(※一定金額を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。)

※2 「iD」ロゴは、株式会社 NTTドコモの登録商標です。

※3 Tap to Phone

市販のAndroidスマートフォンまたはタブレットを、追加的なハードウェアなしに、タッチ決済用の決済端末として利用できる新たな決済ソリューションです。Tap to Phoneは、すでに欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋、南米の数多くの国々で稼働しています。他にも「Tap on Phone」、「Tap on Mobile」などと呼ばれることもあります。クレジットカード業界のセキュリティ標準化団体「PCI SSC」にてTap to Phone向けのセキュリティ要件が定義されています。iPhoneも米国でTap to Phoneのサービスを発表しており、世界的にTap to Phoneが広がる様相を呈しています。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。