JCB、スリランカで初のクレジットカード発行を開始

JCBのプレスリリース

日本発唯一の国際カードブランド運営会社である株式会社ジェーシービー (本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎) の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 佳喜)(以下、総称してJCB)は、スリランカの銀行間ネットワークLankaPay(Private)Limited(以下:LankaPay)との提携により、スリランカ最大の民間銀行であるCommercial Bank of Ceylon PLC(以下:Commercial Bank)と「Commercial Bank LankaPay/JCBクレジットカード」の発行を2023年5月より開始します。スリランカにおけるJCBブランドのクレジットカード発行は今回が初です。

<2023年3月29日(水)コロンボで行われた記念式典の模様>

今回のクレジットカード発行は、アジアにおける会員基盤を拡大したいJCBと、国際ブランドとの提携によりLankaPayカードの利便性向上をめざすLankaPayと、LankaPay/JCBカードの発行により商品ラインアップの拡大を図るCommercial Bankの狙いが合致し、実現しました。
 

  • LankaPay/JCBカードについて

本カードは、LankaPayが管理・運営する同国の決済ブランド“LankaPay”と、国際カードブランドであるJCBの2つのブランドを付帯したカードです。スリランカ国内ではLankaPayの加盟店・ATMで、同国外では、JCBの加盟店・ATMでご利用いただけます。

  • LankaPayについて

スリランカ中央銀行が2002年に設立した銀行間ネットワーク運営主体会社で、スリランカ中央銀行が推進するペーパーレス・エコノミーの実現に向け、国内金融機関同士の決済や精算業務のシステム化、スリランカ国民の金融サービスへのアクセス拡大施策を推進しています。カード決済分野においては、2013年より国内決済インフラの構築プロジェクトを開始し、現在ほぼすべての国内ATMが同社のネットワークに接続しています。
また、LankaPay/JCBデビットカードの発行枚数の増加に伴い、JCB取扱加盟店が拡大しています。

  • Commercial Bankについて

Commercial Bankはスリランカ初の100%カーボンニュートラル銀行であり、スリランカで初めて「世界の銀行トップ1000」にランクイン、また、同国で唯一、12年連続ランクインした銀行です。同行は、スリランカ国内で270の支店と950のATMネットワークを保有しています。スリランカ国外では、モルディブ、ミャンマー、バングラデシュに展開しています。

JCB は、「おもてなしの心」「きめ細かな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつをめざし続けます。

PDF版プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20230419-7473dcb0192c592e06b8ab36d69dbe37.pdf

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