マジェステ株式会社のプレスリリース
本サービスは士業や商工会議所、地方銀行等の中小企業の支援事業者も活用できます。
リリースに際し、スタートアップ支援に力を入れる神戸商工会議所と共同で、「KAKERU」サービスを通じて地元企業の成長をご支援する取り組みも行います。
■中小企業の成長投資支援を強化する背景
中小企業は、日本の全企業数の99%以上、従業員数でも7割近くを占め、日本経済の屋台骨と言われます。
中小企業に対する社会的な支援策は、2020年以降続いてきた新型コロナウィルス感染症からの救済施策から、成長投資へと重点が移ってきました。
・中小企業へのコロナからの救済施策が終了していく
-実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)は2022年9月で終了(42兆円規模)
-雇用調整助成金(コロナ特例)は2023年3月末で終了(6.3兆円規模)
・岸田文雄内閣「新しい資本主義」でも、中長期観点からの成長分野への重点投資に言及
-科学技術・イノベーションへの重点投資
-GX(グリーン・トランスフォーメーション)及びDX(デジタル・トランスフォーメーション)への投資
当社はこれまで認定経営革新等支援機関として、補助金申請を行いたい製造業、建設業、情報通信業、飲食業、宿泊業、卸業等のさまざまな企業の事業計画作成を支援してきました。お客様との丁寧な対話を重視して事業計画書を制作し、ご支援先の補助金採択率は96%です。
一方、これまで2200件以上と多くのお問い合わせに対し、弊社のコンサルタントのリソース不足により一部の企業に対してしかサービスをご提供できませんでした。
そこで、補助金審査のポイントを押さえた事業計画書を簡単に制作できるクラウドサービス「KAKERU」を開発提供することで、より多くの企業が事業計画を簡単で高品質に作成できるようにし、中小企業の成長投資の支援を強化していきます。
さらに本サービスは、補助金を申請したい企業だけでなく、地方銀行や士業など中小企業の支援事業者にも利用することができるため、成長支援の輪を拡大していくことが可能です。
補助金申請サポートツール「KAKERU」ご紹介
補助金申請を行う中小企業の「何を書けばよいかわからない」「自社の特徴・長所に合わせて作成したい」「手間もコストも抑えたい」というニーズを解決するクラウドサービスです。
事業再構築補助金・ものづくり補助金向けの機能で今回リリースし、将来的には他の補助金や融資向けの機能も追加していきます。
「KAKERU」の3つの特徴
(1)時間のかかる事業計画書作成をカンタン・短時間に
ツールのガイドに沿って書き進められるため、「何を書くか?」で悩む必要がありません。例文・計算ツールも時短をサポートし、ボタン一つで整ったワードフォーマットが出力できるため、事業計画書作成にかかる時間(※)を約1/2(当社調べ)に短縮します。
(※)初めて事業計画書を作成する場合、何を書くべきか?から考える必要があり50時間以上かかるのが一般的です。
(2)ぴったりの例文が見つかる
製造業、IT業、建設業、飲食業、宿泊業など、幅広い業種・特徴を持つ企業の支援経験に基づく豊富な事例やフレームワークを提供します。最適な例文や計算フォーマットを選択することで、企業に合う例文を利用できます。
(3)実績ある認定支援機関のノウハウを手軽に活用
コンサル支援先採択率96%の認定経営革新等支援機関であるマジェステのノウハウを生かし、審査項目を網羅する計画書が作成できます。さらに、オプションでお手頃価格にて経験豊富な当社コンサルタントのアドバイスを受けられるサービスもご利用可能です。
・利用料金:申請事業1件あたり90,000円のところ期間限定で、45,000円で利用可能
・サービスサイト:https://ka-ke-ru.jp/
■神戸商工会議所と提携した神戸市企業の応援キャンペーンを実施
マジェステはサービスリリースに合わせて、スタートアップ支援にも力を入れる神戸商工会議所と共同で、商工会議所会員向けに「KAKERU」のモニター提供を行います。この取り組みを通じて、神戸商工会議所とマジェステは、地元企業の成長投資活性化に貢献していきます。
■マジェステ株式会社とは
「未来を見やすくし、企業に原動力を」をミッションに、ITサービス提供や経営コンサルティング、Webメディア運営を行っています。
デジタル技術を活用し経営計画の策定や事業の創出を手軽にすることで、日本経済を支える中小企業が未来を見通し、大きく成長できる社会への貢献を目指します。