オリコ、V2Hシステム最大手メーカーのニチコン株式会社との包括的業務提携に係る基本合意書を締結

オリコのプレスリリース

株式会社オリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下:「オリコ」)は、家庭用蓄電システムをはじめとした環境に配慮した製品等を製造・販売するニチコン株式会社(本社:京都府京都市中京区、代表取締役会長:武田 一平、以下「ニチコン」)と、V2H(Vehicle to Home)システム等の普及における包括的業務提携に係る基本合意書を締結したことをお知らせいたします。

世界的に脱炭素化の機運が高まる中、日本政府が2035年までに新車販売の100%を電動車にする目標を掲げるなど、加速する自動車業界のEVシフトを受けて、V2HシステムやEV用急速充電器等の需要が高まることが想定されています。

このたび、V2Hシステムを世界で初めて開発したV2Hのリーディングカンパニーであるニチコンと、オートローン業界最大シェアを有するオリコが締結した包括的業務提携を通じて、V2Hシステム等の普及支援、代金決済時におけるオリコの決済サービスの活用、ならびに双方の保有するリソースを活用した新領域での協業など、EV市場の発展によるグリーン社会の実現に向けて、さまざまな検討を進めてまいります。

■V2H(Vehicle to Home)システムについて
V2Hシステムとは、電気自動車の大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用できるほか、家庭の電力で電気自動車を倍速充電できる、充放電機器です。また、太陽光発電の余剰電力を電気自動車に充電することで、クリーンで経済的なドライブを実現します。

<V2Hシステム(太陽光連携)のイメージ図>

オリコは、2023年3月期を初年度とする中期経営計画において“サステナビリティ”を経営の軸に据え、取り組むべきマテリアリティの一つに「脱炭素・循環型社会実現への貢献」を掲げています。
今後も、環境に配慮した商品・サービスを展開する企業との協業等を通じて、長期目線で社会価値と企業価値の両立をめざすサステナビリティ経営と、持続可能で豊かな社会の実現をめざしてまいります。

■ニチコン株式会社について
会社名:ニチコン株式会社 (https://www.nichicon.co.jp/
所在地:京都市中京区烏丸通御池上る
代表者:代表取締役会長 武田 一平
設立:1950年8月1日
営業品目:アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、小形リチウムイオン二次電池、 正特性サーミスタ“ポジアール®”、家庭用蓄電システム、V2Hシステム、EV・PHV用急速充電器、公共・産業用蓄電システムなど

■株式会社オリエントコーポレーション 会社概要
会社名:株式会社オリエントコーポレーション (https://www.orico.co.jp/
所在地:東京都千代田区麹町5丁目2番地1
代表者:代表取締役社長 飯盛 徹夫
設立:1954年12月27日
事業内容:決済・保証事業、海外事業、カード・融資事業、個品割賦事業、銀行保証事業

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