大阪信用金庫のプレスリリース
☆開催2年前でも高い認知・・・・・・・・地元大阪開催「知っている」97.7%
☆高い技術力で日本の魅力を伝える・・・「技術力の高さを発信」に期待52.2%
☆持続可能な社会への関心が高い・・・「資源・エネルギー問題」への関心59.8%
☆万博閉会後の跡地活用・・・・・・・「健康・医療の研究関連施設」42.4%
2025年に大阪・関西万博が地元大阪で開催されることを「知っている」97.7%となり、約2年先にも関わらず「必ず来場する」20.6%、「来場する予定」37.5%と6割弱が来場すると回答し、認知度や来場意欲ともに高くなりました。一方で、中小企業自身が出展を考えるかの質問には、「出展したい」6.2%と自社では無理なのではと控えめな結果でした。
●高い技術力で日本の魅力を伝える・・・・・・「技術力の高さを発信」に期待52.2%
大阪・関西万博の効果として「日本企業の技術力の高さを発信」52.2%、「日本文化や観光資源の魅力発信」51.8%となり、日本企業の高い技術力で日本の文化や魅力を伝えることへの期待が高いといえます。海外に向けた日本の魅力を凝縮した万博となることで、様々な国々と良い関係づくりに繋がっていくことが望まれているようです。
●持続可能な社会への関心が高い・・・・・「資源・エネルギー問題」への関心59.8%
中小企業が関心を持つ分野では、「資源・エネルギー問題」59.8%、「ロボットやIT技術」49.5%、「少子高齢化」41.5%となり、エネルギー問題や人手不足など社会問題を解決する技術や製品への関心が高く、世界的に脱炭素化へ舵を切る動きがある中、日本の技術によりどのような提案がなされるか楽しみでもあります。
●万博閉会後の跡地活用・・・・・・・・・・「健康・医療の研究関連施設」42.4%
大阪・関西万博の会場である夢洲の跡地をどう活用するかについて、「健康・医療の研究関連施設」42.4%、「IT技術の発信基地」39.2%が上位に位置しました。万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿うように健康や医療に関する施設を望む声が高くなりました。
調査時点:2023年3月上旬
回答企業:672社(回答率39.7%)調査方法:調査票郵送、Web回答による調査