FiduciaはSBIグループより資金調達を実施

Fiducia株式会社のプレスリリース

Press Release

FiduciaSBIグループより資金調達を実施
7月には1号ファンドの調達が完了する見込み

2023年3月31日
Fiducia株式会社

Fiducia株式会社は、傘下の1号ファンドがSBIグループ(東京都港区)からの出資約束を受け、ファンド規模が38.6億円に拡大したことをお知らせ致します。今回の資金調達によりFiduciaは、国内のリアル・ディープテック企業やヘルスケア領域におけるイノベーションを中心とする投資ポートフォリオを更に強化し、それを通じてグローバルな社会課題の解決に貢献していく所存です。

国内最大規模のベンチャーキャピタルであるSBIグループからのこの度の出資は、Fiduciaの投資能力の高さとこれまでの実績を証明するものと考えています。加えて、当該追加資金によりFiduciaは、ポートフォリオ企業の育成及び成長という使命にこれまで以上に邁進していくことができるようになります。

1号ファンドであるFiducia GrowthTech有限責任投資事業組合は7月までに必要な資金を確保しファイナルクローズを迎える見込みです。尚、同ファンドは2022年2月にファースト・クローズを実施しております。

共同創業者の柴田拓美のコメント

「今回のSBIグループからの出資は、Fiduciaが運用能力を一層強化し、国内プライベートエクイティファンドとしての優位性を益々向上させるために極めて重要な機会になると考えております。また、同社とのパートナーシップにより、日本のみならずグローバルなプライベートエクイティマーケットにおいても重要なプレーヤーとしての地位を確固たるものにすることができると確信しております。」

SBIグループ代表 北尾吉孝のコメント

「弊社は、その実績や能力に裏打ちされたFiduciaによる起業家並びにそのビジネスへの集中的なサポートは、国内経済の活性化というポジティブな変化を強力に後押しするものと確信しています。また、弊社は本提携を通じてFiduciaの更なる躍進の一助となれることを嬉しく感じております。」

Fiduciaは本連携に先んじて、株式会社南都銀行、大手金融機関の企業年金、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社、テマセック系のプライベートエクイティ投資会社であるパビリオン・キャピタルなど国内の有力なベンチャーキャピタルや金融機関、年金基金、またシンガポールを代表するプライベートエクイティファンドと、国内外の幅広い機関投資家の方々とのパートナーシップを構築してまいりました。

このような機関投資家とのパートナーシップに加えて、Fiduciaは経営体制の強化にも注力してまいりました。Fiduciaは国内外に広い経験を持つプライベートエクイティの専門家チームを有しますが、昨年の8月には十菱龍と岩間陽一郎をそれぞれ取締役及びアドバイザーとして迎えました。金融業界に長く従事してきた十菱及び岩間は年金運用を含む資産運用に関する豊富な経験を有し、Fiduciaのパートナーシップの構築や更なる成長に寄与するものと確信しております。

十菱は1977年の厚生省入省後、JETROニューヨーク共同事務所年金福祉部長や年金積立金管理運用独立行政法人理事等、同省の様々なシニアポジションを務め、2013年から2019年に掛けては国民年金基金連合会の常務理事として貢献致しました。また2019年からパートナーズ・グループ・ジャパン株式会社のシニア・アドバイザーを務めるなど、幅広い実績と専門性を有しております。

岩間は国内資産運用業界における豊富な経営経験を有し、2010年まで東京海上アセットマネジメント株式会社の代表取締役、また2010年から2017年まで投資顧問協会会長を務めるなど、多くのシニアポジションに従事してまいりました。また、現在岩間は日興アセットマネジメント株式会社の社外取締役及び取締役会議長としてもその手腕を発揮しております。
 

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