「地方創生ファンド」を運営するFVCが「事業承継」をテーマに全国ネットワーキングイベント【TO THE NEXT 第8回】を開催‼

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社のプレスリリース

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役:金武偉、以下「FVC」)は、全国の地域金融機関をパートナーとする「地方創生ファンド」を全国各地で38本運営し、投資先企業は330 社を超えています。この全国各地の投資先であるスタートアップと、全国の地域金融機関とをつなぐ【地方創生マッチングイベントTO THE NEXT】第8回を開催致しました。
今回のテーマ「創業初期に投資実行し、伴走をつづける投資先」に該当する登壇スタートアップ3社は、参加した金融機関の皆様に向け、地方創生に寄与しながら着実に成長を続ける各社の事業内容についてプレゼンテーションを行いました。

■開催概要
・開催日時 2023年3月6日 (月) 16:00~17:00(オンライン)
・登壇スタートアップ企業3社(登壇順)
(1)投資先 株式会社 Contact(長野県)
(2)投資先 CHANTMEAL株式会社(京都府)
(3)投資先 株式会社アイ・モーションテクノロジー(岩手県)
・参加金融機関 16名

■登壇企業紹介
株式会社 Contact (長野県)  https://corp.contact.ne.jp 
~眼科医と視能訓練士が勤務環境に満足し、明るく働ける社会 を目指して~

眼に関する専門検査技師である「視能訓練士」は、昨今その活躍が期待されている。眼科医と視能訓練士の強固なパートナーシップが大切であるものの、採用面に課題があるとされ、ITを活用した採用支援が必要と言える。同社は眼科医と視能訓練士が共に勤務先に満足し、働ける社会を目指して眼科に特化した採用支援サービスの開発や業界特化のメディアを展開している。眼科に携わるメンバーが多数在籍し、現場の課題に寄り添い、臨床の従事者が採用に悩む時間を患者のために使えるよう、全力で向き合い続けている。

~FVC投資担当者からひとこと~
依田社長は若いながら、熱意をもって事業に取り組む起業家です。採用者と就職希望者間の情報の非対称を課題として捉え、利用ユーザーに寄り添った真プロダクト開発を進めている点は素晴らしく、今後の成長が楽しみです。超高齢化社会において、目に関する疾患は、QOLに大きく関わる点から今後も眼科への集患数は高まってくると言え、同社が眼科医院や視能訓練士にとって必要不可欠なパートナーとなれることを期待しています!
 
                                                                  
CHANTMEAL株式会社(京都府) https://chantmeal.com
~京都のフレンチオーナーシェフが冷凍クラフトスープをお届け~

 

京都祇園で2004年からフレンチレストランを営むオーナーシェフが、2020年コロナ禍を機に立ち上げたクラフトスープの製造・販売企業である。「美味しくて、身体に良くて、自分の子供に食べさせたくなるようなものを」というコンセプトに沿ったスープは、地元京都の食材をふんだんに使い、京都の飲食店とコラボを図りながら、一品一品試行錯誤を繰り返し愛情たっぷりに作られている。現在全国取り扱いが50店舗を超えてきた。今後は様々な地域のクラフトスープ展開も見据えている。

~FVC投資担当者からひとこと~
SDGsに基づく社会課題解決に寄与する事業を行いつつ,地域経済の活性化に貢献する企業を重点投資テーマとする、京都市スタートアップ支援2号ファンドで昨年ご縁を頂きました。単純な美味しさだけでなく、地元である京都への想いや保存料や化学調味料を使わない身体への優しさも追及した、同社の愛情がたっぷりつまった各種スープは遠く離れたご家族への贈り物としても購入されることが多いです。全国の皆様に知っていただく機会となれば嬉しいです。

株式会社アイ・モーションテクノロジー(岩手県) https://www.i-motion.co.jp
~超小型ロボットアームで、人間がより創造性を発揮できる社会創りに貢献~

 

株式会社アイカムス・ラボで蓄積されたロボット開発技術事業をカーブアウトした同社は、技術優位性であるコア開発技術(多軸関節機構等)を特許申請中である。その技術を搭載した“Flamingo”は小型軽量でありながら、可動時の干渉領域を小さく、可動範囲を広くしたことで、従来のロボットでは困難な狭い場所や障害物の多い場所等での対応が可能である。活用される領域は、バイオ・医療等の研究分野と加工ライン等の生産ラインにて期待されている。2021年にはシオノギファーマ株式会社とアイカムス・ラボと3社による共同開発契約を結び、医薬品をはじめとした試験作業の自動化を目指した装置開発を行っている。今後の労働⼈口減少が予想される社会では、超小型ロボットアームへの需要増加が想定され、同社は更なる発展が期待されている。

~FVC投資担当者からひとこと~
アイカムス・ラボで培った開発力もさることながら、ベンチャースピリットを内包した岡田社長のチャレンジングな姿勢が大変素晴らしいと感じています。現在はシオノギファーマとの間で共同開発を進めており、製薬業界の検査ラインへの自動化は盛岡からのイノベーションとして期待されています。

地域の垣根を越えて、投資先企業と全国の金融機関をつなぐことを目的とした全国ネットワーキングイベント【TO THE NEXT】、次回開催は2023年6月を予定しております。

地方創生ファンドにご興味ご関心のある方は、お問い合わせフォーム https://www.fvc.co.jp/inquiry/ よりご連絡いただければ幸いです。

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