町民の金融リテラシー向上に向け 伊方町と金融教育に関する連携協定を締結

株式会社QUICKのプレスリリース

~地元企業とも協力し金融リテラシーの向上へ貢献~

株式会社QUICK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高見 信三)は3月3日、伊方町(愛媛県)、一般財団法人八西CATV及び株式会社STNetと、町民の金融リテラシー向上に向け4者による連携協定書を締結しました。

現在、日本国内では資産形成の重要性が改めて注目を浴びています。しかし、金融そのものへの理解が乏しく、結果として資産形成に二の足を踏む状況に陥っているのが実情です。QUICKは今年から、本格的に金融教育・資産形成のリテラシー向上に貢献する一歩を踏み出しました。

地方自治体や同地域の民間企業との連携協定による金融リテラシー向上は今回が第一弾となります。QUICKが現地へ講師を派遣し、高校生・中学生、町民向けに資産形成を体感できるカードゲーム「資産形成王」( https://moneyworld.jp/news/list?tag=229742 )を活用した金融に関する「特別授業」を実施します。遊ぶだけではなく、ゲームに出てきた金融のキーワードの解説や資産形成に関する初心者向け講義をオンラインで展開。授業そのものは対面とオンラインのハイブリッド型となり、授業の様子は八西CATVを通じ町内へ放映されます。通信環境の整備・管理はSTNetが担い、CATV・インターネットを通じて町民に向けて情報発信します。

連携協定の締結に先立ち、同町内にある愛媛県立三崎高校で2年生を対象に「特別授業」を開催しました。それまで資産形成になじみの薄かった高校生もカードゲームを楽しみつつ自然と金融の世界を疑似体験。ゲームの中で資産が増えたり、減ったりした理由は講義で理解を深めることができた様子でした。

三崎高校特別授業の風景

授業終了後のアンケートでは約7割が「今回の授業で資産形成に興味をもった」と回答。QUICKが展開している「特別授業」の狙いの1つである「金融・資産形成の世界へつながる扉の前に立ってもらう」が今回も達成できたと思います。

今後も、QUICKは八西CATVやSTNetと協力し、伊方町民の金融リテラシーの向上と豊かな暮らしの実現に向け取り組んでまいります。

<参考>
教材の概要
・カードゲーム「資産形成王」
数人によるカードゲームで遊んでもらい、株や債券、投資信託、配当などの事柄に、楽しみながら親しんでもらう
参考事例: https://moneyworld.jp/news/list?tag=229742
カードデザイン例

・カードゲーム「資産形成王」1

・カードゲーム「資産形成王」2

・金融教育テキスト「知って役立つおカネの仕組み」
高校生向けを想定した金融教育のテキスト。株式や債券投資、外国為替、投信など資産運用に必要な基本的な知識を身に付けてもらう

金融教育テキスト「知って得するお金のしくみ」1

金融教育テキスト「知って得するお金のしくみ」2

【QUICKとは】
日本経済新聞社グループの金融情報サービス会社として、世界の証券・金融情報をはじめ、政治・経済情報をリアルタイムで配信。 資産運用支援、注文執行業務の支援、情報ネットワーク構築支援サービスなど、証券・金融市場に関連する総合的なソリューションを提供。
https://corporate.quick.co.jp/

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