RTHD Singapore設立1周年、日本と東南アジアの接続に向け現地体制を強化

リアルテックホールディングス株式会社のプレスリリース

 リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田暁彦)の海外子会社であるRTHD Singapore Pte. Ltd. (以下:「リアルテックシンガポール」)は、2023年2月16日に設立1周年を記念し、現地のスタートアップ経営者や政府関係者を招いた立食パーティーにて、現地役員の就任と、今後の東南アジアと日本の接続の強化に向けた施策の発表を行いました。

↑設立1周年を記念して開催されたパーティー

 リアルテックホールディングス株式会社は、2020年5月にグローバルファンド※を設立し、東南アジアに拠点を置くディープテックベンチャー10社以上に投資を行い、各国の政府機関や事業会社と連携した支援を進めて参りました。2022年2月16日には、投資実行及び投資先支援を加速するため、完全子会社としてリアルテックシンガポールを設立し、シンガポール政府系ファンドとの共同投資や投資先の日本進出支援を加速して参りました。

 この度、設立1周年を迎えたリアルテックシンガポールは、2名の現地役員の就任を皮切りに現地採用を進め、投資先支援の強化と、新たな海外投資ファンドの設立等の計画を発表しました。
 

村山 類 クリスチャン / Director
ドイツのフライブルク大学生物学修士課程修了後、マリーキュリーフェローとしてポーランドはクラクフのヤギェウォ大学にて3年研究職に従事。2017年よりボストンコンサルティンググループ東京オフィスにて上場企業の株主価値最大化や、M&AにおけるビジネスデューディリジェンスやPMIのプロジェクトを推進。2021年にリアルテックホールディングスに参画。リアルテック初の海外投資案件のラウンドリードを牽引し海外展開を推進。

 

熊本 大樹 / Director
慶應義塾大学在学中に国内外のスタートアップエコシステムの研究を中心に、事業会社やベンチャーとの共同研究を多数実施。2019年に初の新卒としてリアルテックファンドに参画後、グロースマネージャーとして日本国内の福祉・介護分野で革新的な技術を応用するベンチャーを担当する一方、2020年より東南アジアのディープテックベンチャーへ積極投資する「グローバルファンド」の組成をリードし、東南アジアの課題解決を目指す。2023年よりリアルテックホールディングスシンガポール取締役に就任。
 

↑村山(写真左)と熊本(写真右)

 新体制を通して、日本と東南アジア双方の連携を強化し、地球と人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)を有するスタートアップへの投資・育成を加速して参ります。

※:正式名称:「リアルテックグローバルファンド1号投資事業組合」

■リアルテック・シンガポール概要

  • 正式名称:RTHD Singapore Pte. Ltd.
  • 設立年月:2022年2月
  • 取締役:藤井 昭剛 ヴィルヘルム、丸 幸弘、村山 類 クリスチャン、熊本 大樹
  • 事業内容:研究開発型スタートアップへの投資・育成

■リアルテックファンドについて
地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジーを有するスタートアップ(リアルテックベンチャー)への投資育成を行うベンチャーキャピタルファンドです。国内外の政府・企業・自治体と密に連携し、技術の社会実装を最速・最大化させるためにフルハンズオンで支援を行っています。これまで200億円以上を運用し、国内外のスタートアップ80社以上に投資しています。 2021年には、ディープテック領域に投資するファンドとしては日本で初めてのインパクト投資ファンドを設立しました。

<お問い合わせ先>
リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田
https://www.realtech.holdings/contact
 

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