ペットメディカルサポート株式会社のプレスリリース
ペット保険「PS保険」を販売するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁、以下、ペットメディカルサポート(PS保険))が、一般財団法人 国際セラピードッグ協会(創始者:大木トオル代表、以下、国際セラピードッグ協会)より、「セラピードッグ」育成を始め、同協会の活動支援に大きく尽力したとして感謝状を授与されました。
犬猫の殺処分数は、年間100万頭の時代から2019年までに4回の動物愛護管理法の改正を経て、年々減少しています。しかし、いまだに多くの犬猫が犠牲となり、令和2年度には23,764頭が殺処分されました(環境省の統計資料「動物愛護管理行政事務提要」より)。
ペットメディカルサポート(PS保険)の目標は、「動物が安心して人と共存できる社会の実現」です。
そのためには、ペットがケガや病気になって高額な医療費が発生しても、安心して治療に専念できるよう、飼い主さまの経済的負担を軽減することが重要と考えております。
こうした安心が多くの人とペットの出会いをつなぎ、暮らしを守る、幸せな共存への道筋になると信じているからです。
国際セラピードッグ協会は、捨て犬を救助してセラピードッグに育成し、人と犬との幸せな共生する社会の実現に向けて活動を続けています。
「命あるものは幸せになる権利がある」というスローガンと、「殺処分ゼロ実現」に向け活動する国際セラピードッグ協会を、当社は同志として協賛し、支援を続けます。
セラピードッグ育成の取り組み
国際セラピードッグ協会の創始者、大木トオル代表は70年代に渡米し、医療現場で活躍するセラピードッグの素晴らしさを目の当たりにした一方、日本では捨て犬を殺処分するという過酷な現状を知りました。以来、同代表は、日本にもセラピードッグを普及させ、捨て犬を殺処分から救うことを目標に、45年以上にわたり活動を続けています。
国際セラピードッグ協会は、行き場を失った犬たちを救い、第二の犬生を生きる彼らがセラピードッグとして社会福祉に貢献し、人と幸せに共生できる社会の実現を目指しています。また、セラピードッグたちが現役を引退した後も彼らに寄り添い、最期まで最善の医療を尽くします。
セラピードッグの活躍
セラピードッグは、医療や介護の現場などに訪問し、高齢者や障がいをもつ方や治療を必要とする患者に寄り添い、心身の健康やリハビリをサポートしています。また、児童施設や教育現場(小、中、高等学校など)、被災地を訪問し、ふれあいを通じて心と体の健康回復をお手伝いしています。
セラピードッグの訓練
国際セラピードッグ協会で救助した犬たちは、殺処分寸前の捨て犬や、震災により行き場を失った被災犬です。そのため、まずは彼らの心身の回復を図り、人との信頼関係を再構築します。その後、人や車いすとの同速歩行、寝たきりの方に寄り添うペッドマナーなど、45項目以上のカリキュラムを教育し、セラピードッグ育成に2年以上もの時間を要します。
ペット保険の普及と協賛活動を通して殺処分ゼロに取り組む
近年、動物医療の発展と食生活の改善によって、犬と猫に長寿命化をもたらしています。これに伴い、犬や猫も人間と同様に、がんや生活習慣病になる可能性が高まりました。しかし、ペットの公的な健康保険制度は存在せず、自由診療です。そのため、診療費が高額になりやすく、「ペットは家族の一員」という認識が高まる一方で、金銭的な理由からペットの遺棄や飼育を放棄してしまう方もいます。
ペットメディカルサポートの「PS保険」は、ペット医療による経済的な負担を軽減し、治療に専念できるよう、「愛犬・愛猫と安心して暮らせるように」という思いから生まれたペット保険です。この思いを実現するため「PS保険」は、より多くの人が利用できるよう、「安価な保険料に対して充実した補償を第一」に設計されています。
国際セラピードッグ協会の「殺処分ゼロに向けた取り組み」は、当社の目標とする「動物が安心して人と共存できる社会の実現」に通ずるものがあると考えています。
当社は、一日でも早く、一頭でも多くの犬を救い、幸せになってほしいという思いから、今後も国際セラピードッグ協会に協賛し、支援を続けてまいります。
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2021年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/