Visaアジア太平洋地域における役員人事のお知らせ

ビザ・ワールドワイドのプレスリリース

**本リリースは2023年2月7日にシンガポールにて発表されたリリースの抄訳です。原文:Visa Announces Senior Leadership Changes in Asia Pacific
シンガポール2023年2月7日デジタル決済の世界的リーダーであるVisaは、アジア太平洋地域における2名の役員人事を発表しました。アジア太平洋地域リージョナルプレジデントのクリス・クラークが同地域会長に昇格し、後任としてスティーブン・カーピンが新たにアジア太平洋地域リージョナルプレジデントに就任します。いずれの人事も2023年4月1日付けとなります。

クラークは次のように述べています。「この10年間、Visaアジア太平洋地域のリージョナルプレジデントとして、非常に優れた決済業界のプロフェッショナルな社員に支えられ、顧客や取引先との関係強化、当地域の決済エコシステムにおけるデジタル革新の推進、フィンテックの大手企業やスタートアップとの新たな連携体制の構築による電子決済の普及拡大、事業拡大に努めてまいりました。新たな職務を喜んで拝命するとともに、スティーブンが当社の顧客や取引先の事業の強力な成長を実現してくれると確信しています。」

クラークはアジア太平洋地域会長として、政府や業界の関係者との戦略的なやり取りなど、同地域およびグローバルの業務を担当し、Visaの市場拡大戦略を推進するほか、Visa Europe Boardの非業務執行取締役を引き続き務めます。

カーピンは次のように述べています。「クリスはVisaにおける20年のキャリアで、アジア太平洋事業を2倍以上に拡大するなど、模範的なリーダーシップを発揮してきました。クリスは幅広いビジネスの才能に加え、当市場全体の顧客や社員を大切にすることで知られています。クリスの功績を受け継ぎ、引き続き顧客や取引先と緊密に連携し、関係を強化してVisaアジア太平洋地域が働きがいのある優れた職場であり続けられるよう取り組みます。」

カーピンはシンガポールにあるVisaのリージョナル本社を拠点とし、リージョナルプレジデントとして同地域の事業運営全般、顧客管理、GTM(go-to-market)戦略を担当します。

カーピンは決済業界における長い経歴とアジア太平洋市場の知識を有し、2014年にオーストラリア・ニュージーランド・南太平洋地域グループカントリーマネージャーとしてVisaに入社しました。2017年には東南アジア地域グループカントリーマネージャーに就任し、2019年からはVisaアジア太平洋地域の最大市場である日本のカントリーマネージャーを務めています。Visa入社前は、オーストラリアのCommonwealth BankおよびWestpac銀行のほか、Citibankのオーストラリア、シンガポール、日本拠点で17年にわたり要職を歴任しました。

Visaアジア太平洋地域会長
クリス・クラーク
 

Visaアジア太平洋地域リージョナルプレジデント
スティーブン・カーピン​

 

【Visaについて】
Visaは電子決済の世界的リーダーとして、世界200以上の国の地域における決済取引によって消費者、加盟店、金融機関や政府機関をつないでいます。Visaのミッションは、最も革新的かつ利便性や信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。私たちは、世界中のすべての人にとっての包括的な経済こそが、世界中の人々の生活を向上させ、経済へのアクセスが決済の未来へつながると信じています。詳しくは、Visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。

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