酒販業界向けのDX事業に参入 新規事業会社「スマはっちゅう株式会社」を設立

JNSホールディングス株式会社のプレスリリース

 JNSホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田  昌史、以下 JNSホールディングス)は、今般、酒販卸業と飲食店等を繋ぐ酒販業界のDX化を担う新規事業会社「スマはっちゅう株式会社」(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 昌史、以下 スマはっちゅう)を設立いたしました。同社は、酒販卸事業者と飲食店等との間の受発注から配送、代金回収等につき、これまで電話やFAX等の手段に頼っていたものをスマートフォン等によるデジタル取引に置き換えていくことを主業とした連結対象子会社です。

 本事業の推進にあたり、スマはっちゅうでは、アールネクサス株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:金子 良介、以下 アールネクサス)から、同社がこれまで酒販業界で展開してきたサービスである「スマシリーズ」の事業を譲り受け、これに当社グループが培ってきたDX推進に関する強みやアセットを投入し、酒販業界における飲食店向け取引のDX化をリードしてまいります。なお、スマはっちゅうには、アールネクサスも20%の出資を行い、業務提携の下、同社が持つ酒販業界におけるノウハウやネットワークを活用いたします。
 
 社会全体におけるITの浸透により、業界を問わずDX推進が注目されているなか、酒販業界における酒販卸事業者と飲食店等の酒類仕入れ取引においては、依然として留守番電話やFAXによる注文や現金での売上代金回収が行われており、非効率な作業による業務負荷や受注ミス、人的リソースの逼迫、キャッシュレス決済ニーズへの対応の遅れ等が生じています。
 スマはっちゅうが提供する「スマシリーズ」により、受発注から決済までスマートフォン1つで取引管理を可能とすることで、生産性向上および業務の効率化や精度向上を実現し、酒販業界におけるイノベーションに寄与してまいります。
 
 また、この度の酒販卸業界DX化におけるノウハウの蓄積を活かした食品卸等、BtoB分野の他業界への応用や、受発注や決済時に用いるデバイス領域への拡張等、グループのアセットを活かした更なる事業領域の拡大を図ってまいります。

<新会社「スマはっちゅう」について>

【商 号】 スマはっちゅう株式会社
【本 社】 東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【代表者】 池田  昌史
【事業内容】 酒販卸向けソリューションサービスの提供 
【設立日】 2022年12月20日
【資本金】 500万円
【出資比率】 JNSホールディングス 80%、アールネクサス 20%



<JNSホールディングスについて>
【商 号】 JNSホールディングス株式会社
【本 社】 東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【上場市場】 東京証券取引所 プライム市場 (証券コード:3627) 
【設 立】 2004年4月
【代表者】 池田 昌史
【U R L】 https://www.jns.inc
【グループ事業内容】
◆コネクテッドソリューション事業
通信サービスの中のデバイスを提供する事業としてサービスのプラットフォームやソフトウエアをトータルで提供
◆ビジネスイノベーション事業
ソフト開発、システムインテグレーションに加え、AIなどを活用したサービスを通じて企業のビジネスイノベーションを支援
◆ライフデザイン事業
知育・教育、健康、マネー、エンターテイメントなどの分野でデジタルテクノロジーを活用して豊かなライフデザインを提供
 
<アールネクサスについて>
【商 号】 アールネクサス株式会社
【本 社】 東京都八王子市明神町2-26-4
【設 立】 2016年4月
【代表者】 金子 良介
【事業内容】 酒販卸向け基幹システムの開発及び提供

※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。

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