フラット35【買取型】に加え新たな住宅ローン商品の取り扱いを開始

ミサワホーム株式会社のプレスリリース

○ ミサワホームグループのホームファーストファイナンス㈱が銀行代理業に参入
○ 三菱UFJ銀行、住信SBIネット銀行と銀行代理業委託契約を締結し住宅ローン商品を拡充
○ 既存の全期間固定金利商品フラット35に変動金利型商品等を加え、お客様の多様なニーズに対応

 ミサワホームが100%出資する金融子会社のホームファーストファイナンス株式会社(東京都新宿区/代表取締役 在川秀一、以下「HFF」という)は、新たな金融商品の取り扱いを開始いたしました。

 2016年の事業開始以降、住宅金融支援機構が提供する全期間固定金利のフラット35の取扱金融機関として、ミサワホームのオーナーさまを対象に「フラット35(買取型)」を提供※1してまいりました。このたび、オーナーさまへのさらなるサービス向上を目的に、三菱UFJ銀行ならびに住信SBIネット銀行と銀行代理業委託契約を締結して住宅ローン商品の拡充を図ることといたしました。 

 我が国では歴史的な低金利が継続する一方で、欧米各国の激しい金利変動の影響により足元の住宅ローン金利は変動と固定の差が拡大傾向にあります。
 また、地政学的リスクや感染症の影響により建築資材価格は大きく変動し、住宅価格の高騰も相まって変動金利型住宅ローン商品のニーズが高まり、全期間固定金利のフラット35のシェアは低下傾向にあります。
 
 このような環境の中、HFFは2022年2月に銀行代理業の許可を取得し、同年7月より三菱UFJ銀行の代理業者として同行住宅ローン(変動・期間固定・全期間固定選択)の取扱いを開始いたしました。
 2023年1月には住信SBIネット銀行と銀行代理業委託契約を締結。フラット35(保証型)※2 商品の取り扱いを開始し、さらに同年2月より同行住宅ローン(変動・期間固定・全期間固定選択)が新たに加わります。
これにより、お客様のニーズや状況に応じた最適な住宅ローンを、ミサワホームグループ内のHFFをプラットフォームとしてご提供出来る体制を構築してまいります。 

 このたびのHFFの銀行代理業参入による住宅ローン商品の品揃え拡充・ワンストップサービス体制の強化と、さらには市場ニーズに合わせたリース商品や保険商品の提供等、金融分野での提案メニューの拡充を図ることで、顧客満足度の向上と事業領域の拡大を目指してまいります。
 ミサワホームグループでは新築請負、ストック、街づくり、海外、介護等の事業展開を通じて、各事業分野の拡大に加え、事業間のシナジー創出により社会課題の解決に取り組んでまいります。

ホームファーストファイナンス株式会社 HP:https://www.hffc.co.jp/ 

※1 2020年1月よりトヨタホームのオーナーさまにも同住宅ローンの提供を開始。ミサワホームとトヨタホームはプライム ライフ テクノロジーズの子会社です
※2 金融機関が提供する住宅ローンに住宅金融支援機構が保険(住宅融資保険(保証型用))を付け、お客さまが返済できなくなった場合に、住宅金融支援機構が金融機関に対して保険金を支払う仕組みを活用して、金融機関が提供する全期間固定金利の住宅ローンです。