東京センチュリー株式会社のプレスリリース
東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:馬場 高一)は、食品流通のDXを推進するクロスマート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:寺田 佳史、以下「クロスマート社」)への出資を行いましたので、お知らせいたします。
クロスマート社は、飲食店と卸売会社をつなぐSaaS型の受発注プラットフォーム「クロスオーダー」を運営するスタートアップ企業です。サービス開始から約3年で利用店舗は全国に拡大し、3万店を超える飛躍的な成長を遂げています。当社は2022年3月のクロスマート社との業務提携以来、当社の取引先企業の課題解決およびDXへの貢献を目指し、クロスオーダーの導入を共に推進してまいりました。
当社は新・第四次中期経営計画において「デジタル技術活用によるビジネス変革の推進」を重要テーマに掲げております。業務効率化に留まらない、新たなサービスやビジネスモデルを創出していくには、特定業界の商流や慣習を熟知しデータを利活用した事業を展開する先進企業とのオープンイノベーションが欠かせません。
このような背景を踏まえ、飲食業界において利用者の利便性を追求した解像度の高いサービスを展開するクロスマート社と、堅固な事業基盤のもと金融・サービスを提供する当社の強みを掛け合わせ生まれるシナジーへの期待から、同社に対して出資を行うことといたしました。当社は、DXの視点に立った新たな金融・サービスの提供を展望していくなかで、事業のさらなる深化に取り組むクロスマート社の挑戦を引き続き支援するとともに、新たな価値の創出を共に目指してまいります。
【ご参考】
(1)クロスマート株式会社 :https://xmart.co.jp/
「食品流通のDXを推進するクロスマート、シリーズBラウンドで5.3億円の資金調達を実施」(2023年1月4日付プレスリリース)
(2)東京センチュリーNEWS:https://tokyocentury-news.jp/innovation/xmart-order-and-supply-operations/
「東京センチュリーのDX推進―食品流通業界の受発注業務を革新するパートナー・クロスマート社との取り組み」
【本件に関するお問い合わせ先】
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710
【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「国内オート事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」の4つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。