日本初ロイヤリティ取引サイト「Royalty Bank MARKETPLACE」原盤権対応、法人対応、流通市場開設を完了し、正式版リリース

株式会社ロイヤリティバンクのプレスリリース

 株式会社ロイヤリティバンク(東京都千代田区、代表取締役:松野玲)は、ロイヤリティ取引プラットフォーム「Royalty Bank MARKETPLACE(ロイヤリティバンクマーケットプレイス)」において、アーティストが販売できる権利の種類の追加、販売価格の算定方法の追加、購入した権利のユーザー間での売買が可能な二次流通市場機能の追加をしたことで、音楽ロイヤリティ取引所として必要な機能が揃い、本日正式版としてリリースしたことをお知らせします。
 ロイヤリティ取引とは、アーティストが「著作権印税などのロイヤリティを受け取る権利」をファンや投資家に販売することで、アーティストはまとまった資金の調達ができ、購入者は作品を応援すると自身が将来受け取る分配額も増やすことができるという、WIN-WINのサービスです。アーティストとファンは作品のロイヤリティを通じて、名実ともに「共に作品を盛り上げる仲間」となります。すでに欧米では普及が進んでおり、著作権等の新たな活用法として注目が集まっています。

URL:https://royaltybank.jp

  • 対象となる権利について

第一弾として2022年3月に上場し、完売したジャズ・ギタリスト渡辺香津美のカタログは「渡辺香津美自身の著作権印税」をロイヤリティとして設定しておりましたが、今後は著作隣接権(実演家の権利、レコード製作者の権利)の取扱いも開始し、さらに個人・法人問わず上場が可能となります。
 

  • 新人アーティスト向けの販売価格算定方法の追加

 これまで、過去の印税収入実績をもとに販売価格の算定を行っておりましたが、印税収入実績が安定している楽曲だけでなく、新人アーティストなど、将来性に対して投資できるようなカタログも上場可能となるよう、より柔軟な販売価格算定が可能となりました。

  • 二次流通市場のオープン

 購入者にとってもより自由な活用方法として、自身が購入した権利を自由な価格にて売買することが可能な「二次流通市場」がオープンしました。新規募集で完売したカタログを買い逃した方が再度購入できるチャンスを生み出し、またカタログの価値が高まった段階で販売し、早期にキャピタルゲインを得るようなニーズにも対応できるようになりました。上述の完売済みの渡辺香津美カタログに関しても二次流通市場にて、ユーザー同士で自由に売買できます。
 こうした機能の追加により、これまで以上に多くの方がロイヤリティ取引に関わり、それによりカタログに収録された作品群の利用が更に広まるといった相乗効果を見込んでいます。
 また、提携するヨーロッパのロイヤリティ取引所「ANote Music」への上場も、アーティストが希望する場合はロイヤリティバンクが契約サポートを行うサービスを開始し、より幅広いアーティストのニーズに応えられる体制を整えました。
 

  • 今後の展開

 正式版リリースに伴い、アーティスト等の権利者の募集を開始しました。インディーズレーベルや個人で活動するアーティストなど、より幅広くコンテンツを上場する予定です。機能面では、クレジットカード決済機能や、アーティスト上場申請機能、アニメやコミックなど音楽以外のコンテンツの取扱いなど順次開発予定です。
 今後の展開の詳細については、随時サービスの公式Twitterアカウントにて発信していきます。

Royalty Bank MARKETPLACE:https://royaltybank.jp
公式Twitter:https://twitter.com/RB_MARKETPLACE
応募フォーム:Royalty Bank MARKETPLACEサイト内の下記赤枠より

【会社概要】
会社名:株式会社ロイヤリティバンク
所在地:〒101-0047 東京都千代田区内神田 1-5-4 加藤ビル 2F
代表者:松野玲
設立:2021年1月18日
URL:https://www.royaltybank.co.jp/
事業内容:コンテンツの価値が正しく評価され、コンテンツ制作者や利用者がその価値を最大限に享受できる、web3.0時代の文化・エンタテインメント市場の在り方をデザインし、アーティストとファン&投資家のコミュニティを創造します。