Wallet+に”金融パーソナライズドコミュニケーションAI”機能が登場ー データ主導型の金融パーソナライゼーションの実現へ ー

株式会社ふくおかフィナンシャルグループのプレスリリース

株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(取締役社長 五島 久)傘下のiBankマーケティング株式会社(代表取締役社長 明石 俊彦、以下「iBank社」)は、 Personetics Technologies Ltd.(CEO David Sosna、以下「Peronetics社」)がグローバル展開している顧客エンゲージメントソリューション「Personetics Engage」を活用し、iBank社が提供するスマートフォン専用アプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」にて、金融パーソナライズドコミュニケーションAI機能(以下、「Picks(ピックス機能)」の提供を開始したことをお知らせします。
※Personetics Engageの活用はTIS株式会社(代表取締役社長 岡本 安史、以下「TIS社」)の支援により実現しております。

昨今の金融サービスは、コロナ禍による非対面取引ニーズの高まりやICT技術の進展により、急速なデジタルシフトが進んでおり、デジタルチャネルでの金融機能の提供に留まらず、「個人」に最適化された情報提供(=コミュニケーション)や課題解決までを担うサービスへの進化が期待されています。

Picks機能は、 iBank社で蓄積している多くの金融・非金融データに基づき、AIが最適なタイミングで有益な”お知らせ“をWallet+ユーザーにお届けすることで、日々の家計管理から将来を見据えたマネープランに至るまで、お客さまの豊かな人生設計のアシストをすることを目指します。

iBank社は今後も社会的環境・ユーザーニーズの変化に添った新しい機能の提供に努めて参ります。
 

  • Picksのお知らせ事例

多数のお知らせパターンから、AIがひとりひとりに最適な情報を選定し、ユーザーの金融行動へのきっかけとなる情報を提供します。

  • Wallet+での操作イメージ

 

  • 背景と提供価値

デジタル技術とデータを活用し、ユーザーとのコミュニケーションの最適化を行います。

  • 各社概要

iBank社の概要
国内初のネオバンクとして『 夢までの距離が見えるマネーサービス「Wallet+」』のサービスを2016年から開始し、残高照会や収支管理などの金融機能に加えて、目的預金やポイント、お金にまつわる記事配信などの非金融サービスを提供。現在では、10の地域金融機関様の公式アプリとして提供されており、多くのお客さまにご利用いただいております。(累計220万DLを突破)

Personetics社の概要
金融データ主導のパーソナライゼーション、顧客エンゲージメント、金融機関向けの高度なマネーマネジメント機能提供におけるグローバルリーダーです。イスラエルに本社を構え、世界の30市場にまたがる80以上の金融機関にサービスを提供しており、1億2千万人の顧客にサービスを提供しています。

TIS社の概要
金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。