イニシャル・ポイント株式会社のプレスリリース
~ 新たに開発した多系統VPN接続による検疫型多要素認証「JinCreek for VPN+」を
2023年1月をめどに提供開始 ~
JinCreek for VPN+のフロー図
◆資金調達の目的と展開
今回の資金調達により、大企業のみならず中小企業でも問題となっているインターネットVPN接続の脆弱性対応を行なっていきます。また、あらゆるネットワーク環境(SIM閉域網、VPN網、インターネット網)や最新の生体認証にも対応したプラットフォーム型の多要素認証技術により、よりスピーディーに企業の安全と利益を守る取り組みを進めて参ります。
【引受先からのコメント】
モバイル・インターネットキャピタル株式会社 シニアインベストメントオフィサー 苗 春亭
イニシャル・ポイントは、検疫型多要素認証プラットフォーム「JinCreek」の展開を通して、あらゆるリモート接続方法において安全社会を目指しております。
昨今、外部からのセキュリティ脅威の増加や、行政機関におけるセキュリティ強化、日本社会における働き方の変化や、企業におけるインフラ環境の最適化は、大きな社会課題であると思料しております。該社は様々な関係者より信頼を得て、多様な業種の顧客に最適なプロダクトを提供して事業成長を図っており、今後の更なる飛躍を期待しております。
◆検疫型多要素認証「JinCreek for VPN+」開発の背景とサービスの概要・特徴
イニシャル・ポイントは先行してSIM閉域網の通信領域において、リモートアクセス時に本人認証を向上させ、高い強度のセキュリティを実現する検疫型多要素認証「JinCreek for SIM閉域網」を提供してきました。そこで培った技術をより多くの企業に提供できるよう、インターネットVPNの通信領域において多系統VPN接続による検疫型多要素認証「JinCreek for VPN+」を開発し、今までの不正利用されやすいIDとパスワードによるVPN接続をより安全にするサービスを展開致します。
新たに多系統VPN接続を開発し、本人認証とパソコン認証後に社内のVPN接続を行うことで、高い安全性を実現します。
2) VPN装置側における高い安全性
各企業でお持ちのVPN装置とJinCreekサーバーを連携させることにより、ワンタイムパスワード化(OTP)を実現しました。VPN装置がハッキングされパスワードが流出しても、不正アクセスができません。 [JinCreek販売代理店] NECネッツエスアイ株式会社
株式会社内田洋行
株式会社ニッセイコム
株式会社RKKCS
SCSK株式会社
◆イニシャル・ポイントについて
イニシャル・ポイントは、通信業界や社会インフラの認証システム開発を経験したメンバーによって2020年1月に設立され、認証プラットフォーマーとして生体認証ソフト開発企業、通信事業者、セキュリティソリューション企業から多くの注目と期待を頂いています。イニシャル・ポイントは、「ゼロトラスト型のネットワーク社会の実現」をビジョンに、本人認証ソリューションの提供を通じ、災害やコロナ禍といった非常事態下でのリモートワークだけでなく、子育てや高齢化社会において自宅で育児や介護をしながら安心して在宅勤務ができ、社員の労働環境が守られる社会の実現を目指しております。今回の資金調達により、より多くのお客様に「JinCreek」をご利用いただけるよう、新しいサービスの開発を進める予定です。
◆モバイル・インターネットキャピタルについて
会社名: モバイル・インターネットキャピタル株式会社
所在地: 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞ヶ関ビル4階
代表 : 代表取締役社長 海老澤 観
設立 : 1999年11月11日
資本金: 1億円
URL : http://www.mickk.com/
【MICイノベーション5号ファンドについて】
名称 :MICイノベーション5号投資事業有限責任組合
組合運営 :無限責任組合員 MIC5号パートナーズ有限責任事業組合
組合設立日:2019年8月28日
出資金総額:105億円
対象分野 :次世代情報通信に係る技術/サービスの分野、及び、
ITを利用又は活用することで成長が期待できる周辺分野
■イニシャル・ポイントの概要
社名 :イニシャル・ポイント株式会社
本社 :東京都千代田区富士見1-3-11 富士見DUPLEX B’s 4F
代表者:代表取締役 嶋村 俊彦
概要 :多要素認証サービスプロバイダー事業とそれに付帯する各種サービス開発
※本ニュースリリースに記載された情報は発表日現在のものとなります。サービスの内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は、予告なしに変更される場合がありますので予めご了承ください。