児童健全育成推進財団へなわとび・長なわを32,460本寄贈

こくみん共済 coop〈全労済〉のプレスリリース

 こくみん共済coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会代表理事理事長:廣田政巳)は、子どもの健全育成を目的に展開する「こどもの成長応援プロジェクト」の一環として、2022年12月14日(水)に、児童健全育成推進財団(一般財団法人児童健全育成推進財団理事長:鈴木一光)へ32,460本のなわとび・長なわを寄贈しました。

 寄贈したなわとび・長なわは、2023年1月頃に全国の会員児童館へ配送されます。
また、「こどもの成長応援プロジェクト」の取り組みの一つである「なわトレ」のメニュー開発にご協力いただいた、東京都障害者スポーツ協会の髙山浩久先生を通じて、全国の障害者スポーツ施設へ2,530本のなわとび・長なわを寄贈しました。
 今後も、未来を担う子どもたちが心身ともにすこやかに成長できる社会を願い、取り組んでまいります。

なわとび・長なわ寄贈の様子
(右)児童健全育成推進財団:依田業務執行理事
(左)こくみん共済 coop:渡邊常務執行役員

こくみん共済 coop 公式キャラクター ピットくんとの記念撮影
 

  • こどもの成長応援プロジェクトについて

 子どもたちのすこやかな成長を応援し、たすけあいの気持ちを未来へとつなぐため、当会が2020年より展開している取り組みです。
 現在、子どもたちの成長に関する社会課題の一つに、「子どもたちの体力の二極化」があります。スポーツクラブや、家族と遊ぶことで日常的に運動をしている子どもがいる一方で、1週間の運動時間が1時間に満たない子どももいるなど、運動をしている子/していない子の体力差が広がっていることが指摘されています。また、近年の子どもたちの運動機会は減少傾向にあり、新型コロナウイルス感染症の影響によりその傾向がさらに加速しています。

 当会では、「子どもの体力低下」に着目し、子どもたちの心身の健康を育むために、「こくみん共済こども保障タイプ」の加入1件につき1本のなわとび・長なわを全国の児童館などに寄贈しています。また、あわせて2021年6月~2022年3月までに団体生命共済一律加入の導入・増口が決定した協力団体数に応じて、なわとび・長なわを寄贈しています。これまでに累計約172,000本のなわとび・長なわを寄贈することができました。
※こどもの成長応援プロジェクト公式サイト:https://www.zenrosai.coop/anshin/kenko

■なわトレについて
 こどもの成長応援プロジェクトの取り組みの一つである「なわトレ」は、子どもたちがなわとびを使い、ゲーム感覚で楽しみながら体力向上を図ることができるレクリエーションプログラムです。
「なわトレ」取り組み調査の実施
 「なわトレ」が、より多くの子どもたちに楽しまれ、体力向上させることができるプログラムとなるよう、「なわトレ」の継続調査の企画を進めています。ご協力いただける小学校の児童たちに「なわトレ」を一定期間継続して取り組んでいただき、取り組みの前後で起きた変化について調査を実施予定です。

<こくみん共済coop>
正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会
たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。
◆こくみん共済 coop たすけあいの輪のあゆみ:https://www.zenrosai.coop/web/ayumi/