インターナショナル・ウエルス・マネジメントのドバイ拠点を開設

野村ホールディングスのプレスリリース

野村ホールディングス株式会社(代表執行役社長 グループCEO:奥田健太郎、以下「当社」)は、アラブ首長国連邦ドバイ市のドバイ国際金融センター内にインターナショナル・ウエルス・マネジメントの拠点としてNomura Singapore Limited(ノムラ・シンガポールLIMITED、以下「NSL」)の支店(以下「NSLドバイ支店」)を開設します。
 
本開設につき、NSLはMonetary Authority of Singapore(シンガポール金融管理局)およびDubai Financial Services Authority(ドバイ金融サービス機構、以下「DFSA」)より原則承認(in-principle approvals)を受けています。DFSAからの認可が下り次第、営業を開始します。
 
野村の海外におけるウェルス・マネジメント事業では、約90人のプライベート・バンカーがシンガポールと香港から超富裕層顧客に対しサービスを提供しています。2020年9月にインターナショナル・ウエルス・マネジメントとして再編されて以降、新規口座開設数が1,000を記録し、資金流入は55億米ドル以上となっています。
 
ドバイは長年にわたり中東や南インド、アフリカのビジネス創業家やその一族の拠点として重要な位置を占めてきました。NSLドバイ支店はこうした地の利を生かし、当社のグローバルな総合力を最大限に活用して、超富裕層顧客に対するウェルス・マネジメント・サービスをさらに拡充していきます。
 
以 上