株式会社justInCaseTechnologiesのプレスリリース
当社は、これまでにも複数の保険会社・少額短期保険業者・事業会社へjoinsureの各種機能を提供してまいりましたが、保険募集システム・契約管理システム・保険金請求管理システムの全てを活用した基幹システムとしての採用は今回が初となります。
■提供の背景
東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長 広瀬伸一)の子会社である東京海上日動少額短期設立準備株式会社は、お客様や社会課題に寄り添い、そのリスクや課題を正しく把握したうえで、迅速にお客様毎の細かなニーズに合致した保険商品・サービスを世の中に数多く提供することを目指しています。その実現には、優れた柔軟性とUI/UXを併せ持つ基幹システムが欠かせないとの理由から、当社のjoinsureを採用いただきました。これにより、お客様だけでなく保険会社側のUI/UXが大きく向上するとともに、joinsureの導入完了後は短期間でシステムへの商品登録や募集フォームの構築ができ、スピード感を持ったチャネル構築や新商品の投下を行うことが可能となります。
■SaaS型保険システム「joinsure(ジョインシュア)」
保険ビジネスのDXを支援するSaaS型保険システム「joinsure」はSaaSとして利用できる基幹システムで、新会社立ち上げ時、新商品開発時、プラットフォーマーとの連携時のミドルシステムとしての導入などに幅広く活用いただいています。
https://justincase.jp/joinsure
1)SaaSとしてのメリット提供
本サービスを利用いただくことで、通常のスクラッチ開発対比で初期費用の大幅なコストカットを実現しただけでなく、法改正などの対応は自動アップデートで、システム導入後に追加された機能は追加費用なしで利用いただけます。
一連の保険業務に対応した機能が実装されているjoinsureを活用することでスピーディな業務の立ち上げが可能です。また、システム運用に係る保守作業も不要なため、商品開発や設計などに集中できます。
2)迅速な新商品の投下を実現
保険商品の許可取得から販売までには、通常、数ヶ月から1年以上の期間を要します。一方で、joinsureを基幹システムとして導入した場合、保険特有のステータスイベント管理やデータ構造を考慮したシステム設計となっているため、設計工程にかかる開発や導入期間を大幅に短縮できます。また、60種類以上の保険商品を想定して設計されており、お客様の細かなニーズにマッチした複雑な商品もスピーディに販売開始が可能となります。
3)保険業務を完全Web完結化
joinsureは、Web完結の保険業務機能を提供するシステムです。保険業界は紙の契約書や資料が多く、DX化が非常に遅れています。保険業務の完全DXを可能にするjoinsureは、保険業務のデジタル化促進に大きく貢献できると考えています。
株式会社justInCaseTechnologies 代表取締役 畑 加寿也のコメント
joinsureは、いわゆる受託開発型のシステムではなく、パートナー企業数や導入商品数が増えれば増えるほど成長していきます。また、joinsureは少額短期保険のみならず生損保も含む60種類以上の保険商品に対応する設計となっています。22世紀でも使われ続けるシステムとなるには、変化に対する柔軟性はもちろんのこと、変化を自ら起こすことも必要だと私たちは考えています。そのためにも、当社は単なるソフトウェアの提供にとどまらず、パートナー企業様と共同での事業開発やマーケティングソリューションなど幅広い価値を提供してまいります。
<joinsureの導入・活用に関するお問い合わせ>
株式会社justInCaseTechnologies 事業開発部 アライアンスG(担当:居林)
Mail:bizdev-alliance_g@justincase-tech.com
joinsureサービス資料:https://justincase.jp/joinsure