株式会社フォーバルのプレスリリース
『「新しいあたりまえ」で、新しい世界を創る FORVAL 』を理念に掲げる、次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、東証プライム市場(証券コード:8275)以下「フォーバル」)は、MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介 以下「あいおいニッセイ同和損保」)と2017年に締結した業務提携を強化し、モーター事業者をはじめとした全国の中堅・中小企業に対する新たな事業支援策を展開します。
お客様の負担なく表明保証保険が付保される仕組みを構築し、より円滑・安心な事業承継をご支援します。
- 実施背景と目的
現在、自動車整備業界を取り巻く環境は、EV・自動運転車をはじめとする次世代自動車の台頭や、それに伴う先進技術・新制度への対応等により、「100年に一度の大改革期」といわれています。しかし、少子高齢化に伴う人口減少や若者の車離れによる車両販売台数の減少、整備士不足の慢性化等、厳しい経営環境が続いています。
このような状況の中、フォーバルとあいおいニッセイ同和損保はモーター事業者(整備工場、中古車販売、板金工場、ガソリンスタンド等)の存続と成長を支援するべく、2017年に業務提携を行い、企業の実情に応じた最適な手段を提案してきました。
セミナーの共催による情報発信や、事業承継が課題と考える企業経営者との対話を重ね、これまで両社が蓄積したノウハウをもとに、今後も「課題解決型」の多様なサービスを提供していきます。
- 支援策について
中小企業を中心に事業承継は喫緊の課題とされており、国内企業の61.5%(帝国データバンク:2021年データ)が後継者不在ともいわれています。
この後継者問題を解決する手段の一つとして、中小企業におけるM&Aへの関心が高まっていますが、フォーバルではM&Aの仲介という役割だけではなく「次世代経営コンサルティング」として事前の企業の磨き上げからM&A後の経営統合支援までを実施しています。
またこうした中、フォーバルとあいおいニッセイ同和損保は、国内M&A向け表明保証保険を自動付帯するスキームを新たに提供することで、モーター事業者を中心とした中小企業の経営者が安心・安全な事業承継に取り組むことの出来る環境を構築しました。
加えて、あいおいニッセイ同和損保が譲渡企業を紹介した仲介取引において、メリットが享受できる仕組みも検討しています。
- 取り組みイメージ
● 国内M&A向け表明保証保険の提供
表明保証保険(買主用)とは、M&Aにおける買収契約書に規定する「表明保証条項」に違反する事実に起因して、買主が被る経済損害を補償する保険です。
フォーバルが受託するM&A仲介案件のうち、所定の条件を満たした買主企業に対して自動的に表明保証保険が付保され、万が一のトラブル発生時には一定額までの保険金が支払われます。またフォーバルが契約主体となって保険料を負担するため、買主企業および売主企業の費用負担はありません。
- 今後の展開
企業の経営を支援する次世代コンサルタント集団であるフォーバルと、「地域密着」を掲げリテールマーケットを支援してきたあいおいニッセイ同和損保の両社が有するネットワーク・ノウハウを活用し、更なる中小企業の存続と発展に貢献していきます。
また今後は事業承継の課題解決だけではなく、企業の持続的な発展にも寄与するべく、DX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)の
取り組みも検討をすすめ、「地域に選ばれる企業」に向けた総合提案の創出に向け、両社の協業を強化していきます。
- 株式会社フォーバルとは
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小・小規模企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーであるフォーバル(資本金:41億50百万円、東証プライム市場【証券コード:8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとし ています。詳しくは、ホームページ(https://www.forval.co.jp/)をご参照ください。
■会社概要
社名 :株式会社フォーバル
代表 :代表取締役社長 中島 將典
設立 :1980年(昭和55年)9月18日
所在地 :東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号 青山オーバルビル14階
URL :https://www.forval.co.jp/