AIG損害保険株式会社のプレスリリース
イベントの模様
近年の日本の交通事故の実態をみると、2021年の交通事故死者数は過去最少の2,636人と年々減少傾向を辿っていますが、歩行中や自転車乗用中の死者数は1,302人と依然として多く、交通事故死者数の約半数を占めています。また、歩行中や自転車乗用中の死者数のうち約半数は、自宅から500m以内の身近な道路で発生した事故によることが分かっています。
そして、本イベントを実施した有明ガーデンのある江東区では、人口推移が増加傾向となっており、2020年には総人口が約52万人を突破し、中でも2022年の年少人口(0歳~14歳)の構成比が12.66%と、東京都の平均11.46%よりも1.2%程、高くなっています。
そこでこの度、AIG損保とほけんの窓口グループは、お子さま連れの方々が多い東京都江東区で、自宅近くでの歩行中や自転車乗用中に潜む交通事故のリスクを、家族と一緒に体験して学べることが大切だと考え、本イベントを開催いたしました。
「電動カーを使用した交通安全教室」は、一般財団法人日本交通安全教育普及協会の監修のもとAIGグループが開発したプログラムです。実際の道路にある信号や横断歩道を設置したエリアで、電動カーを運転したり、コース内を歩いたりすることで、運転者と歩行者の双方の視点から交通ルールの確認を促す機会となりました。また、「自転車危険予測シミュレータ」では、モニター画面に映し出された疑似市街地の前で実際の自転車をこぐことで、自転車運転時に潜む事故のリスクや交通マナーを見つめ直す場となりました。
また同会場では、AIG損保が提供する、小学校低学年を対象にした交通安全の必要な知識を楽しく学ぶことができるオンラインゲーム「交通安全ゲーム」も紹介いたしました。当オンラインゲームは、ご自宅にあるパソコンやスマホなどで何度でも反復して、体験いただけます。
交通安全ゲーム:https://riskfinder.jp/safetygame/
イベントの参加者からは「このイベントが、子どもにとって、楽しみながら交通ルールを改めて学ぶ機会になってよかった。」「自転車に乗る時、見えている範囲だけはなく、後方も確認する必要があることを再確認できた。」など、実際に会場で本イベントを体験したからこその学びの声が寄せられました。
社会情勢もニューノーマル時代となり、子どもたちの外出機会も増えてきています。AIG損保は、3年ぶりの開催となった本イベントで、親子で一緒に楽しみながら交通安全ルールを学び直していただいて、身近に潜む交通事故を未然に防ぎ、子どもたちの安全な毎日を守ることを目指しています。
AIG損保は、事故や損害を事前に防ぐ支援を行うという「ACTIVE CARE」*という事業戦略コンセプトのもと、交通事故など日常に潜むリスクを回避するためにできることをお客さまや社会に対して呼びかけています。
今後も子どもたちの未来を守るため、交通事故という身近にあるリスクを回避するための取り組みを継続していきます。
【参考文献】
警察庁交通局「令和3年中の交通事故死者数について」
警察庁交通局「令和3年における交通死亡事故の特徴等について」
交通事故データ(ITARDA:令和2年データ)
江東区「住民基本台帳人口調査集計表(令和4年1月1日発表)」調べ
東京都総務局「住民基本台帳による東京都の世帯と人口(令和4年3月23日発表)」調べ
* 「ACTIVE CARE」(アクティブ・ケア)について: 「ACTIVE CARE」は、日本におけるAIGグループの固有かつ統一の事業戦略コンセプトです。「ACTIVE CARE」は、次の3つの要素で構成されています。
1. シンプルで分かりやすい。
私たちが提供する商品とサービスについて、お客さまの目線に立ってシンプルに分かりやすくお伝えします。
2. リスク情報を事前に。
万一のときだけでなく、事故や損害を未然に防ぐ支援をします。
3. AIGならではの先進性。
先進的なテクノロジー、グローバルで蓄積されたノウハウ、そして国内市場に関する深い知見を活かしてイノベーションを起こし続け、お客さまにとって最も価値のある保険会社を目指します。
AIGについて
AIG グループは、世界の保険業界のリーダーであり、約70の国や地域で損害保険、生命保険、退職給付およびその他の金融サービスを幅広く提供しています。AIGグループの商品・サービスを通じた多岐にわたるサポートは、法人および個人のお客さまの資産を守り、リスクマネジメントおよび確かなリタイヤメント・セキュリティをお届けします。 持株会社 AIG, Inc.はニューヨーク証券取引所に上場しています。
詳細は、ウェブサイトwww.AIG.comをご覧ください。