「カーボンニュートラルの推進に向けた連携協定」の締結および「ほくほくソーラーパーク」の建設について

株式会社北陸銀行のプレスリリース

株式会社北陸銀行(代表取締役頭取 中澤 宏、本店:富山県富山市)と北陸電力株式会社(代表取締役社長 社長執行役員 松田 光司、本社:富山県富山市)は、本日、「カーボンニュートラルの推進に向けた連携に関する協定」を締結いたしました。
本協定に基づく取り組みの第1号案件として、北陸電力グループの「太陽光発電オフサイトPPA※1」を活用し、北陸銀行所有地において北陸電力グループが太陽光発電所「ほくほくソーラーパーク」を建設・運営し、発電する全ての電力を北陸銀行の店舗等に供給いたします。地方銀行の取り組みとしては、国内最大級のメガソーラー施設※2となります。
北陸銀行と北陸電力は、相互のソリューションを有効に活用し、緊密な連携と協力により、地域におけるカーボンニュートラルの実現および地域社会・環境の持続的な発展に資することを目指してまいります。
※1:「Power Purchase Agreement(電力購入契約)」の略で、敷地外の遠隔地に設置された発電設備から電力を購入すること。
※2:定格出力1,000kW以上として定義

1.「カーボンニュートラルの推進に向けた連携に関する協定」の締結について
(1)締結日

2022年10月25日(火)
(2)連携協定概要
■名称

カーボンニュートラルの推進に関する株式会社北陸銀行と北陸電力株式会社との連携協定
■目的
北陸銀行のファイナンスソリューションと北陸電力のエネルギーソリューションを有効に活用し、相互の緊密な連携と協力により、地域におけるカーボンニュートラルの実現及び地域社会・環境の持続的な発展に資することを目的とする。
■協定事項
① カーボンニュートラルの推進に関すること
② 環境リテラシー向上に資する活動に関すること
③ その他、協定の目的に沿うこと

2.「ほくほくソーラーパーク」について
「ほくほくソーラーパーク」は、北陸電力グループの「太陽光発電オフサイトPPA」を活用し、追加性(再生可能エネルギーの新たな設備投資を促す効果)を有した再生可能エネルギーを導入する取り組みとなります。
発電規模は一般家庭約1,100世帯の使用電力量に相当し、年間約1,600トンのCO2排出量の削減に繋がり、北陸地区の北陸銀行で使用する 消費電力量の約25%に相当します。
北陸銀行と北陸電力はこれまでも、水力発電を活用した再生可能エネルギー「とやま水の郷でんき」等で連携しており、引き続き脱炭素化の取り組みを進めてまいります。

所在地 富山県富山市西大沢515番
パネル容量 3,145kW
年間発電量 約3,300MWh(一般家庭 約1,100世帯分)
運転開始 2023年夏頃
開発・運営者 北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社(北陸電力100%出資子会社)

完成イメージ図

3.該当するSDGsの目標

*「カーボンニュートラルの推進に関する連携協定」の詳細については、こちら(https://prtimes.jp/a/?f=d27374-20221025-b2a396769bb4b242ece07c412eb79d41.pdf)をご覧ください。