STORES 株式会社のプレスリリース
STORES 株式会社(以下、STORES)は、当社の井尾 慎之介が経済産業省(METI)のキャッシュレス検討会の委員に就任したことをお知らせします。
なお、令和4年度のテーマ「キャッシュレスの将来像に関する検討会」に関する詳細は、下記リンクをご覧ください。https://www.meti.go.jp/press/2022/09/20220927005/20220927005.html
■ キャッシュレス決済比率の現状
経済産業省は「キャッシュレス・ビジョン2018」において、大阪・関西万博が開催される2025年までにキャッシュレス決済比率を40%程度に、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させることを目標に掲げています。2021年度の日本のキャッシュレス決済比率は32.5%(前年比 +2.8ポイント)と、着実に普及が進んではいるものの世界各国と比較すると低い傾向にあります。
■ 中小店舗の日々の業務負荷を大幅軽減、キャッシュレス決済の普及が及ぼす可能性
キャッシュレス決済の導入は、消費者側の利便性向上だけでなく、店舗の業務負担を軽減するメリットがあります。スーパーマーケット(計5店舗)で実施した測定調査では、キャッシュレス決済は現金決済と比較して、レジ操作時間を35%削減しているという結果が出ました。
・店舗における計測調査
出典:キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会とりまとめ「 店舗における計測調査」
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_payment/pdf/20220318_1.pdf
さらに、キャッシュレス決済に加えて先進的な取り組み(※)を導入している中小店舗は、定性面でも大きな効果を実感していることが分かりました。これらの業務負担の軽減は、人手不足の課題に直面する中小店舗に大きなメリットをもたらすことが期待されます。
※ セルフレジ/セミセルフレジ(キャッシュレス券売機を含む)、モバイルオーダー、フルキャッシュレス、会計システム連携
・キャッシュレス決済+先進的な取り組みの効果
出典:キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会とりまとめ 「先進的な取組を行っている店舗へのヒアリング調査」
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_payment/pdf/20220318_1.pdf
こうした中小店舗の業務にもたらすメリットを最大化すべく、STORES はキャッシュレス検討委員会への参加を通じて、キャッシュレス決済手段の普及に向けた提言をおこなっていきます。また、個人事業主・中小店舗の運営者の皆様が、安心して使えるキャッシュレス決済サービス「STORES 決済」の提供・改善にも継続的に取り組んでいきます。
参考資料:
令和3年度「キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」レポート
https://www.meti.go.jp/press/2021/03/20220324004/20220324004.html
■ STORES 決済 サービス概要
STORES 決済(ストアーズ 決済)はお店の方向けのキャッシュレス決済サービスです。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応しており、インターネット環境があれば屋内外問わず、いつでも、どこでも、誰でもかんたんに使えます。
サービスURL:https://coiney.com/
■ STORESについて
STORES は、「Just for Fun」をミッションに、こだわりや情熱、たのしみによって駆動される経済の発展に寄与することを目指しています。
個人事業者から中規模企業まで店舗を運営する方々にむけて、ネットショップ開設・POSレジ・キャッシュレス決済・オンライン予約システム・店舗アプリ作成など、お店のデジタル化を総合的に支援するサービスを展開。「STORES」の各サービスを組み合わせることで、より簡単に・より効率的に事業運営できる環境を提供し、成長をサポートします。
https://www.st.inc
ネットショップ開設「STORES」https://stores.jp/ec
POSレジアプリ「STORES レジ」https://stores.jp/regi
キャッシュレス決済「STORES 決済」https://coiney.com/
オンライン予約システム「STORES 予約」https://stores.jp/reserve
店舗アプリ作成「STORES ブランドアプリ」https://stores.jp/brandedapp