あいおいニッセイ同和損害保険と業務提携

本業務提携について
​カーボンニュートラルに向けた取組みが世界中で加速する中、日本国内ではESG投資に多額の資金を振り向けており、企業にとってはSDGsへの取組みの重要性がますます高まっています。

当社は、LED照明を中心とした省エネ設備の普及によるCO2排出削減に寄与し、さらには顧客のコスト削減にも貢献する「ネクシィーズ・ゼロ事業」を主力事業としており、多くの中小企業や100を超える地方自治体の公共施設に省エネ設備導入を通じてCO2排出削減を積極的に推進しています。直近では地域金融機関42行と提携し、省エネ設備導入によるCO2排出削減効果の報告を行うことで、地域企業のカーボンニュートラルへの取組意識向上に寄与しております。

あいおいニッセイ同和損保は、「地域密着」を行動指針に掲げ、地方自治体への支援・貢献に向けて、427の地方自治体と連携協定を締結しています。このたび、業務提携を締結することにより互いの強みを活かしあい、地域課題であるカーボンニュートラルの実現を目指していくこととなりました。

本業務提携により、当社はあいおいニッセイ同和損保の登録代理店から省エネ設備導入を希望する顧客とのビジネスマッチングを通じ、自治体を始めとしたより幅広い顧客への提案が可能となります。また、あいおいニッセイ同和損保の「SDGs簡易経営診断サービス（※1）」を当社顧客に提案しSDGs経営に関心がある企業には、あいおいニッセイ同和損保の登録代理店によるSDGs推進に向けた個別支援を推奨することで、カーボンニュートラルおよびSDGsの実現を推進してまいります。

※1：あいおいニッセイ同和損保が提供する企業のSDGs取組み状況を分析・診断・可視化するサービス

業務提携の内容
本業務提携により、あいおいニッセイ同和損保が顧客に提案するメニューにネクシィーズ・ゼロシリーズの省エネ設備導入が加えられます。現在想定している業務展開は下記となります。

• 「SDGs推進施策」及び「脱炭素支援メニュー」の共同開発及び推進
• 「SDGs推進施策」及び「脱炭素導入支援パッケージ」の共同開発及び推進
• 「SDGs推進施策」及び「脱炭素ソリューション」の共同開発及び推進
• あいおいニッセイ同和損保が掲げる「CSV×DX（※2）」の理念に基づく、中小企業の脱炭素取組みの課題解決に向けた保険商品・サービスの共同開発・推進

※2　CSV…Creating Shared Value（社会との共通価値の創造）
　　  DX…Digital Transformation（データやデジタルを活用し、価値提供を変革させること）

業務提携先の概要
社名
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
所在地
東京都渋谷区恵比寿1-28-1
代表者
代表取締役 新納 啓介
事業内容
損害保険事業
資本金
1,000億円
設立年月日
1918年6月30日

当事会社間の関係
資本関係　該当事項はありません。
人的関係　該当事項はありません。
取引関係　該当事項はありません。

関連当事者への該当状況
該当事項はありません。

当社は、事業活動を通じて2025年9月期までにCO2排出削減150万tを目標としており、あいおいニッセイ同和損保は2030年度にCO2排出の50％削減・2050年度のカーボンニュートラル達成を目標としております。両社は目標達成に向けて、今回の業務提携を通してお客さま・地域・社会のリスクを削減し、社会・地域課題解決に資する商品・サービス開発を行うことでカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

参考
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
カーボンニュートラルの実現に向けネクシィーズグループと業務提携を締結
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2022/news_2022093001070.pdf