「スマイリングロード」リリースから約2か月で導入1,100社・25,000台突破 ~道路交通法改正に伴うアルコールチェック対応機能の追加~

損害保険ジャパン株式会社のプレスリリース

2022年9月28日
損害保険ジャパン株式会社
SOMPOリスクマネジメント株式会社

「スマイリングロード」リリースから2か月で導入1,00,000突破 道路交通法改正に伴うアルコールチェック対応機能の追加

 損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:白川 儀一、以下「損保ジャパン」)とSOMPOリスクマネジメント株式会社(代表取締役社長:桜井 淳一、以下「SOMPOリスク」)が提供する、通信機能付きドライブレコーダーを活用した事業者向け事故防止サービス「スマイリングロード」が、2022年7月のサービスリニューアルから約2か月で導入1,100社・25,000台を突破しました。さらに追加機能として、2022年9月30日よりアルコールチェック対応機能を追加します。

1.「スマイリングロード」のサービス概要
 「スマイリングロード」は通信機能付きドライブレコーダーを活用し、ドライバーの自発的・継続的な安全運転意識向上を促し、同時に管理者による効率的な指導を支援する事業者向けサービスです。
 2015年3月に、日本国内の損害保険会社で初めて通信機能付きドライブレコーダーを活用した事業者向け事故防止サービスとしてリリースし、2022年7月にサービス内容をリニューアル※1しています。
※1 https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2022/20220629_1.pdf?la=ja-JP&force_isolation=true
【端末イメージ】

2.「スマイリングロード」の導入状況
 「スマイリングロード」はリニューアル後、幅広い業種・規模の事業者に導入されており、導入社数および台数が1,100社、25,000台を突破しました。また、オプションであるインカメラおよびリアカメラも合計15,000台以上が導入されています。導入事業者からは、運転免許証を利用したドライバー認証によってドライバーと走行データとの紐づけが容易になった点など、これまで以上に安全運転指導への活用が可能となったというご意見を頂戴しています。

3.アルコールチェック対応機能の追加
(1)機能追加の背景
 2022年の道路交通法改正に伴い、2022年4月以降、安全運転管理者による「運転前後の目視による酒気帯び確認の実施」および「アルコール測定結果の1年間保存」が義務化されています。今後、アルコール検出器を使用した酒気帯び確認および、アルコール検出器を常時有効に保持することに関しても義務化される予定です。

(2)機能概要
 上記背景を踏まえ、「スマイリングロード」の導入事業者の管理者が利用する管理者用WEBサイトに、アルコールチェック帳票の出力・保存を可能とする機能を追加します。
 本機能の追加により、ドライバーの走行データとアルコールチェック結果を管理者用WEBサイトで一元管理することが可能となります。本機能は2022年7月以降に「スマイリングロード」を導入済みの事業者も利用可能で、サービス利用料金は変わらず、損害保険会社が提供する法人・個人事業主向けのサービスで最安値水準の月額1,200円(税込)です。

【画面イメージ】

※画面は開発中のものです。

(3)機能追加時期
 2022年9月30日から機能追加予定。

.今後の展開
 損保ジャパンおよびSOMPOリスクは今後も、お客さまの要望や社会の変化に応じて「スマイリングロード」をアップデートし、安心・安全な社会を構築するための一助となることを目指します。

以上