デジタル・アセット子会社の社名および体制について

野村ホールディングスのプレスリリース

野村ホールディングス株式会社(代表執行役社長 グループCEO:奥田健太郎)は、5月17日に発表したデジタル・アセット子会社の社名をLaser Digital Holdings AG(レーザー・デジタル・ホールディングス AG、以下「同社」)とし、スイス連邦に設立しました。

 

同社では、野村がこれまで培ってきた機関投資家ビジネスにおける豊富な実績と強固な顧客基盤を活かし、デジタル・アセット領域においても新たな価値をお客様に提供していきます。

 

同社のチェアマンにはSteven Ashley(スティーブン・アシュレー)、CEOにはJez Mohideen(ジェズ・モヒディーン) が就任します。

 

同社は、デジタル・アセットおよびブロックチェーン関連の法制度が整備され、その分野の人材が豊富なスイスに設立しました。

 

グループCEOの奥田健太郎は以下のように述べています。

「野村グループにとってデジタル・イノベーションの最先端にいることは最優先事項です。そのため今年5月にビジネス多様化にも寄与することが期待されるデジタル・アセット関連のビジネスを推進する新しい子会社の立ち上げを発表しました※。アシュレーとモヒディーンのリーダーシップの下、この新しいビジネスが持続的に成長することを期待しています」

 

同社はセカンダリー・トレーディング、ベンチャー・キャピタル、投資商品の三つの分野にフォーカスし、今後数カ月のあいだに新しいサービスや商品群を段階的にローンチしていくことを目指します。

 

まずはベンチャー・キャピタルを中心に取り組み、特に分散金融 (DeFi)、 中央集権型金融 (CeFi)、Web3 やブロックチェーン・インフラなどデジタル・エコシステムを提供する企業に投資していきます。

 

 

※ 詳細につきましては、2022年5月17日付ニュースリリース「デジタル・アセット子会社の新設について」をご参照ください。
https://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/holdings/20220517/20220517.pdf