ブロードリッジ、2022年のIDC FinTechランキングで第10位にランクイン

株式会社ブロードリッジ・ジャパンのプレスリリース

*本プレスリリースは、2022年9月12日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。オリジナルのプレスリリースの正式言語は英語であり、この内容および解釈については英語が優先となります。英語原文は以下をご確認ください。
https://www.broadridge.com/jp/press-release/2022/broadridge-ranked-10-on-the-2022-idc-fintech-rankings

フィンテック大手であるブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(本社:米国ニューヨーク州、NYSE:BR、https://www.broadridge.com/jp/)は、金融ITサービス企業の世界ランキングである「2022 IDC FinTech Rankings(https://www.idc.com/prodserv/insights/#financial-fintech_rankings)」において、第10位に選ばれたと発表しました。8年連続でのランクインとなり、順位は2021年より4位上昇しました。ブロードリッジはまた、前年比で一貫した財務的成長を示し続ける企業のみに与えられる栄誉である「Fast Track FinTech」としても選出されました。

今年で19回目となる今回のランキングは、世界中の金融サービス業界に主要なハードウェアやソフトウェア、サービスなどを提供するプロバイダーを対象としています。2021年の金融サービスおよびFinTech業界向けの収益に基づき、ランキングが決定されます。

ブロードリッジのCEOであるティム・ゴーキィは次のように述べています。「IDCから『Fast Track FinTech』として認定され、また、8年連続でこの著名なリストに選出されたことは、ブロードリッジの革新の文化、そして変革をもたらす次世代テクノロジーの力に対する信念の真の証しです。私たちは、世界中の金融機関がイノベーションを取り入れ、成長を促進し、顧客体験を向上させ、優れたオペレーショナル・パフォーマンスを実現する最先端技術の導入を支援するというコミットメントを堅持しています」

今回発表されたランキングは、世界の主要な金融テクノロジーのプロバイダーを、金融機関からの年間のハードウェア、ソフトウェア、サービスに関する収益に基づいて、分類・評価するものです。これらのプロバイダーは、金融サービス業界の技術的なバックボーンを供給しています。IDCは2025年までに全世界のITへの支出は、金融サービス業界全体で5,900億米ドルに達すると予測しています。

IDC Financial Insightsのリサーチディレクターであるマーク・デカストロ氏は、次のように述べています。「IDC FinTech Rankingsに選ばれることは、顧客金融機関の成功に対するプロバイダーのコミットメントを示す重要な成果です。今年で19年目を迎えるIDC FinTech Rankingsは、業界に対するフィンテック・プロバイダーの世界標準リストであり、2022年の受賞者に心よりお祝いを申し上げます」

デジタル経済で成功するためには、金融サービス機関は革新的なテクノロジーを効果的に取り入れ、統合させることで顧客体験を向上させ、優れた運用を実現する必要があります。ブロードリッジおよびIDC FinTech Rankingsに選出された企業は、世界中の顧客のために金融機関がデジタル変革の取り組みを成功させるよう支援することにコミットしているプロバイダーを代表しています。

ブロードリッジは、銀行、ブローカー・ディーラー、ポートフォリオ・マネージャー、上場企業に技術主導のソリューションを提供しています。同社のインフラストラクチャーは、多くの投資信託や機関投資家のためのグローバル・コミュニケーション・ハブとして機能しています。

IDCランキングの詳細については、http://www.idc-fi.com、Twitterで@IDCをフォローし、#IDCFinTechRankingsを検索してください。

ブロードリッジについて
ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(NYSE:BR)は、総収益50億ドルの世界有数のフィンテック企業です。より優れた金融活動を実現するため、投資やコーポレートガバナンス、コミュニケーションを支える重要なインフラを提供しています。また世界中の銀行をはじめ、証券会社、資産運用会社、上場企業に対し、事業変革を促進する、テクノロジーに基づくソリューションを提供しています。ブロードリッジのインフラはグローバルなコミュニケーションの基盤として、世界中の何千社もの上場企業や投資信託と、何千万人もの個人や機関投資家をつなげることで、コーポレートガバナンスを実現しています。ブロードリッジのテクノロジーやオペレーションのプラットフォーム上では、世界中で1日に平均9兆ドルを超える株式や債券などの証券取引の処理が行われています。S&P 500®指数構成銘柄であるブロードリッジは、世界21カ国で1万4,000人超の正社員を擁しており、「働きがいのある会社(Great Place to Work®)」にも認定されています。
ブロードリッジの詳細については、ウェブサイトをご覧ください:https://www.broadridge.com/jp