アクサ損害保険株式会社のプレスリリース
~7月22日に神奈川県立こども医療センターで
「アニーのぬいぐるみ」贈呈式を実施~
<本リリースの要点>
●アクサダイレクトは企業理念に基づき、入院中の子どもを元気づけるファシリティドッグ派遣団体「シャイン・オン!キッズ」とのパートナーシップ強化を決定
●神奈川県立こども医療センターのファシリティドッグ、アニーの活動を1年間サポート
●2019年7月22日(月)に、神奈川県立こども医療センターに入院中のお子さん全員へ、アニーのぬいぐるみとアクサダイレクト社員による手書きのメッセージカードを寄贈予定
ファシリティドッグのアニーと、ハンドラーの森田様
ファシリティドッグについて学び、手書きのメッセージを作成する社内ワークショップの様子
■支援に至った背景
AXAグループは、すべてのステークホルダーから選ばれ信頼されるパートナーとなるために、全世界でCR活動を積極的に行っています。アクサダイレクトでは、昨年日本での設立20周年を迎えたことを機に、地域社会と共に持続的に発展していけるよう、CR活動をこれまで以上に積極的に展開しています。その一環として、昨年5月には「ファシリティドッグ」支援のためのチャリティランを開催しました。
同チャリティランは、人とペットのより良い暮らしを応援するためにペット保険を提供する企業として、「ファシリティドッグ」との触れあいによって入院中の子ども達のストレスが軽減している点に着目し、より多くの人に「ファシリティドッグ」の存在や支援の重要性を広めていくことを目的として開催したものです。チャリティラン参加費と参加者等からの寄付金合計288,526円に、同額をアクサダイレクトから拠出し、総額577,052円をファシリティドッグの派遣団体「シャイン・オン!キッズ」へ贈呈しました。昨年6月の贈呈式の際には、神奈川県立こども医療センターを、CEOブランケンを始めとする社員が見学させていただき、ファシリティドッグが日々子ども達に寄り添い、前向きに治療に取り組む勇気を与えていることを学ばせていただきました。
ファシリティドッグが子ども達に寄り添う姿は、AXAの企業理念である『お客さまが自信をもって、より良い人生を送れるように寄り添う』と通じるものがあることから、アクサダイレクトはこの度「シャイン・オン!キッズ」への支援を強化し、ファシリティドッグのアニーを、2019年7月1日より1年間オフィシャルスポンサーとしてサポートすることを決定しました。アニーは、昨年のチャリティランにも参加してくれた神奈川県立こども医療センターで働くファシリティドッグです。アニーへの支援を通じて、小児がんや重い病気で長期入院を余儀なくされている多くの子ども達が、治療を乗り越えられるようサポートしてまいります。
■「アニーぬいぐるみ贈呈式」の開催について
アニーのオフィシャルスポンサーとしての支援施策第一弾として、2019年7月22日(月)に、神奈川県立こども医療センターに入院中のお子さん全員にアニーのぬいぐるみを寄贈する「アニーぬいぐるみ贈呈式」を開催します。アニーは毎日病院に通い子ども達の元を訪れますが、全ての子どもが毎日会えるわけではありません。そんな時、心の支えになるようにと、子ども達へのぬいぐるみの贈呈を企画しました。ぬいぐるみ1体1体には、子ども達を励ますためにアクサダイレクト社員が一つひとつ手書きで作成したメッセージカードが添えられます。
■「アニーぬいぐるみ贈呈式」開催概要
<贈呈式>
日時 :2019年7月22日(月)11時~12時 受付10時半
場所 :神奈川県立こども医療センター内 看護カンファレンス室
贈呈内容:・ファシリティドッグアニーのぬいぐるみ 500体
・ぬいぐるみに添えるアクサダイレクト社員による手書きカード500枚
(神奈川県立こども医療センターのベッド数は419床)
<贈呈式参加者>
神奈川県立こども医療センター総長 町田 治郎様
認定NPO法人「シャイン・オン!キッズ」事務局長 ニーリー 美穂様
認定NPO法人「シャイン・オン!キッズ」ハンドラー 森田 優子様
アクサ損害保険株式会社 代表取締役社長兼CEO ハンス・ブランケン
<贈呈方法>
贈呈式にて、ハンス・ブランケンから、入院中のお子さん代表に贈呈
その後、アクサ損害保険株式会社のボランティア社員が、病院専属のボランティア組織「オレンジクラブ」の皆さまと共に院内を回り、入院中のお子さん全員へ配布
<贈呈式に関する問合せ先>
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル7階
認定NPO法人「シャイン・オン!キッズ」広報
E-mail: hiroko@sokids.org
Tel : 03-6202-7262
贈呈予定のアニーのぬいぐるみと、社員による手書きのメッセージカード
■認定特定非営利活動法人シャイン・オン!キッズ
2006年7月に発足。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病との闘いの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動は今年13年目を迎えました。
小児がんや重い病気の治療に向き合う子ども達は、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスと闘っています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面ではまだ立ち遅れています。長くつらい入院治療中でも、子ども達が笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを20病院に導入、ファシリティドッグとハンドラーを2病院に派遣、2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」を実施しています。
http://sokids.org/ja/
■ファシリティドッグ
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。 看護師経験のあるハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっています。
日本ではまだ、シャイン・オン!キッズが派遣する静岡県立こども病院と神奈川県立こども医療センターにしか存在しません(今夏 都内公的病院にて本格的導入予定)。
ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。
ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
■アクサダイレクトのCR(コーポレートレスポンシビリティ)活動
AXAグループの一員として損害保険サービスを提供するアクサダイレクトのビジネスは、人々の暮らしに安心と安全をもたらし、社会の持続的な発展をサポートするという社会的な役割を持っております。アクサダイレクトでは、「お客さまが自信をもって、より良い人生を送れるように寄り添う」という企業理念のもと、積極的にCR活動を推進しています。20周年を迎えた2018年には、ファシリティドッグの育成・認知向上を目的としたチャリティランの開催、国内の4拠点で地元小学生向けに交通安全を目的としたオリジナルの傘の寄贈などを実施しました。2019年は、若い世代の育成を目的としたキャリア教育授業を国内3拠点で予定しているほか、ファシリティドッグ「アニー」の年間サポーターとして、さらなる認知向上を支援してまいります。事故ゼロ、渋滞ゼロのクルマ社会の実現を目指すMIRAI DRIVE PROJECTの推進、ブラインドサッカー日本選手権「アクサブレイブカップ」の活動支援、社員向けCRワークショップの開催、オフィス近隣の清掃活動等、幅広いCR活動を継続して実施しています。
企業文化の一部としてCRを浸透させていくことによって、「地域社会」、「お客さま」、「社員」、「株主」、「環境」、「サプライヤー」といった主要なステークホルダーに対して責任ある企業としての役割を果たすことを目指しています。
■アクサ損害保険について
アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているAXAのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。
URL: https://www.axa-direct.co.jp
■AXAグループについて
AXAは世界63ヶ国で17万1,000人の従業員を擁し、1億500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2018年度通期の売上は1,029億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは62億ユーロ、2018年12月31日時点における運用資産総額は1兆4,240億ユーロにのぼります。AXAはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、AXAの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。