ちゅうぎんインフィニティファンドによる株式会社シェアリングエネルギーに対する投資決定について

株式会社中国銀行のプレスリリース

当行ならびにちゅうぎんキャピタルパートナーズ(岡山市北区丸の内一丁目15番20号ちゅうぎん本店ビル9階 代表取締役 小橋 栄紀)は、スタートアップ企業を出資対象とする『ちゅうぎんインフィニティファンド』が、株式会社シェアリングエネルギー(東京都港区 代表取締役 上村 一行)の第三者割当増資を引受けましたことを、お知らせいたします。

 

                                          令和4年8月19日
                                          株式会社 中国銀行

                 ちゅうぎんインフィニティファンドによる
             株式会社シェアリングエネルギーに対する投資決定について

 当行ならびにちゅうぎんキャピタルパートナーズ(岡山市北区丸の内一丁目15番20号ちゅうぎん本店ビル9階 代表取締役 小橋 栄紀)は、スタートアップ企業を出資対象とする『ちゅうぎんインフィニティファンド』が、株式会社シェアリングエネルギー(東京都港区 代表取締役 上村 一行)の第三者割当増資を引受けましたことを、お知らせいたします。
 近年、世界的な異常気象や大規模な自然災害による被害が甚大化する中で、環境保全(脱炭素)が世界共通の課題となっています。日本においても2050年までにカーボンニュートラルを達成すべくさまざまな取組みが加速しており、地域毎の特徴を踏まえた再生可能エネルギー供給が求められています。
 シェアリングエネルギーが提供する戸建住宅向け第三者所有モデル(PPA※)サービス“シェアでんき”が創り出す分散電源は、地元エリアの「住宅や地域の脱炭素化」・「再生可能エネルギーの地産地消」につながります。さらに地域外へ流出するエネルギー収支の赤字是正、非常時のエネルギー源確保による災害に強い地域づくりにも繋がることが期待され、私たちの地域における連携協議も開始いたしております。
 今後、中国銀行グループは、地域のお客さまが抱える様々なエネルギー問題に対する良きパートナーとなるべく、シェアリングエネルギー社との連携も深めながら、地元エリアの脱炭素化を促進していきます。
 引続き当行グループでは、革新的なアイデアやビジネスモデルを有するスタートアップ企業との連携を通じて、地域社会のさらなる発展に向け活動してまいります。

※PPA
 Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略称であり、発電事業者が需要家の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をした上で、発電設備から発電された電気を需要家に供給する仕組み。

1.投資案件の概要

 

投資先名(本社所在地) 株式会社シェアリングエネルギー(東京都港区)
代   表   者 上村 一行
設   立   日 平成30年1月
事  業  内  容 再生可能エネルギー等による発電事業およびその管理・運営
に関する業務
当  社  H  P https://sharing-energy.co.jp/
https://share-denki.com/

 

【株式会社シェアリングエネルギー 代表取締役 上村氏からのコメント】
 この度、中国銀行様ならびにちゅうぎんキャピタルパートナーズ様よりご縁を頂き、資本提携へ至りましたことを大変嬉しく思っております。
 中国銀行本店所在地である岡山県は、日照条件に恵まれ、また地震・津波・台風など自然災害が少なく、太陽光発電に適した地域です。建物の屋根など空いているスペースの利活用によって、初期費用ゼロ円で取り組む太陽光発電システムの第三者所有サービスであるシェアでんきは、再生可能エネルギーの総量を増やすためのもっとも手軽かつ有効な手段の1つだと考えています。
 シェアでんきを通じた脱炭素施策を地域住民・地元企業の皆様と共に取り組むことで、再生可能エネルギーを地域で創り、地域で消費するというモデルを促進していければと考えています。

2.「ちゅうぎんインフィニティファンド」の概要

 

                                              以  上