京都信用金庫は「京都こども宅食プロジェクト」の活動を応援します!

京都信用金庫のプレスリリース

京都信用金庫(本店:京都市下京区、理事長:榊田 隆之)は、社会福祉法人 あだち福祉会(京都市中京区、理事長:畑山 博)等が実施する「京都こども宅食プロジェクト」に、継続的に支援・協力していくことをお知らせいたします。
このプロジェクトは、生活の厳しいご家庭や新型コロナウイルス禍の影響により支援が必要なご家庭に対し、定期的に食品等を「届ける」取組です。食品等を「届ける」ことにより、そこから「繋がり」を作り、各ご家庭を見守りながら、必要に応じて様々な支援に「繋げる」ことを目指しています。
当金庫は、このプロジェクトの想いに共感し、8月20日に共創拠点「QUESTION」8階DAIDOKOROで実施するイベントをスタートとして、継続的に支援・協力してまいります。

 

 

  • 「京都こども宅食プロジェクト」の概要

1.実行主体
社会福祉法人 あだち福祉会 京都こども宅食プロジェクト事務局
https://kyoto-kodomotakushoku.com/

2.プロジェクト創設
2019年12月、社会福祉法人 あだち福祉会・一般社団法人 こども宅食応援団・京都市の三者で締結された協定により創設。

3.活動実績
(1)宅食の配送

・活動地域:京都市内の3区(伏見区、中京区、北区)
・利用登録世帯数:508世帯(2022年3月31日時点)
・年間配送実績:配送回数 16回 / 配送世帯数 延べ2,530世帯(2021年度実績)
※出所:社会福祉法人 あだち福祉会 京都こども宅食プロジェクト 令和3年度事業報告書

(2)イベントの開催
・2021年12月に、プロジェクト初の対面イベント「あだちフェスティバル」を開催。スタンプラリーや工作などのこどもが楽しめる催しのほか、保護者を対象とした個別相談も実施し、必要な支援に「繋げる」取組を実施。

梱包・配送作業の様子(出所:京都こども宅食プロジェクトホームページ)

 

  • 京都信用金庫の支援・協力内容

1.金庫内プロジェクトの立ち上げによる、イベントの企画・運営やボランティア参加等の人的支援
当金庫の職員がイベントの企画・運営に携わったり、宅食の梱包作業にボランティアとして参加したりすることで、より効果的な活動やスムーズな作業を行うための支援を行います。

2.活動実施のための資金的支援
プロジェクトを持続可能な形で継続していくことができるよう、活動資金の寄付を行います。

上記のほか、当金庫のネットワークを活かして、地域にお住まいの皆様や、地域の事業者様などの中にプロジェクトの共感者・協力者を増やす活動を行い、地域のソーシャルマインドを高めることに取り組んでいきます。

2022年8月17日に開催した記者発表の様子

 

  • 今後の支援・協力活動(予定)

1.「大将と握る寿司職人体験」イベントの企画・運営
・実施日:2022年8月20日(土)9:30 ~ 11:30 および 12:30 ~ 14:30
・場 所:QUESTION8階 DAIDOKORO
・内 容:こどもたちが「寿司職人」となって、自分で握った寿司をお父さん、お母さんに振る舞う、職業体験型イベントです。
※本イベントへの参加申込は受付を終了しています。

2.宅食の梱包作業ボランティア
・実施日 : 2022年9月11日(日)
・場 所 : 羽束師バンブ・グリーン・パーク
・内 容 : 食品や日用品を、京都市伏見区、中京区、北区の480世帯に届けるための梱包作業を行います。

3.粕汁を食べて地域を知る体験(予定)
・実施日 : 2022年11月頃
・場 所 : 京都信用金庫 伏見支店
・内 容 : 伏見のローカル食 粕汁を食べて交流し、地域ぐるみでのこどもの育成、学びの機会を提供します。

当金庫はこのような活動を通じて、すべての方々がしあわせに暮らせる地域社会づくりに取り組んでまいります。