三井住友ファイナンス&リース株式会社のプレスリリース
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(理事長:五十嵐 隆、以下「DMHC」)と三井住友ファイナンス&リース株式会社(取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)は、日本マクドナルド株式会社(以下「マクドナルド」)およびマクドナルドのフランチャイズ法人(以下「FC法人」)向けに「マクドナルド版SDGsリース(寄付型)」の取り扱いを開始したことをお知らせします。
DMHCは、入院している子どもとその家族が利用できる滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」(以下「ハウス」)の運営を全国11カ所にて行っています(2022年8月現在)。多くの企業や個人からの寄付や募金、そして地域のボランティアによって運営が支えられているため、利用料は1日1,000円となっており、滞在される家族の経済的負担の軽減につながっています。加えて、”わが家のようにくつろげる第二の家”をコンセプトとしているハウスでの滞在は、治療中のお子さんに付き添うご家族の精神的な支えにもなれるように日々の運営を続けています。
SMFLは、経営理念・経営方針等を示す「SMFL Way」のOur Vision(私たちの目指す姿)の一つとして「SDGs経営で未来に選ばれる企業」を掲げています。また、「環境」「次世代」「コミュニティ」「働きがい」の4つを重点課題に設定し、全社活動としてSDGsに取り組んでいます。これからもSDGs達成を支援するさまざまなサービスを提供することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
《マクドナルド版SDGsリース(寄付型)の概要》
※SDGsリース『みらい2030Ⓡ』:リース料の一部をSDGsの達成に資する公益財団法人またはNPO法人などに寄付する「寄付型」、再生可能エネルギーや省エネルギー関連の設備を対象に設備導入による効果やSDGsへの取り組みなどの評価書がセットされた「評価型」の2種類を提供。
以上
■病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」
現在、全国で難病に苦しむ子どもの数は推計14万人と言われています。このような子どもたちは、大学病院等の設備・スタッフの揃った専門病院で治療を受けることが多いのですが、これらの病院は基本的には家族の宿泊は認められていないため、家族が病院に寝泊りすることはできません。そのため、多くの家族はアパートを借りたり、ホテルに泊まらなければならず、経済的・精神的な負担を強いられます。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、”HOME AWAY FROM HOME”(わが家のようにくつろげる第二の家)をコンセプトに、こうした家族の経済的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供いたします。
ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、常勤のハウスマネージャーによって行われます。
現在、ハウスは世界45の国と地域に379ヵ所に開設しており、国内では日本第1号ハウスの「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」(東京都世田谷区/2001年開館)をはじめ、全国に11ハウスあります。(2022年8月現在)
ハウスの運営費は全て個人や企業からの募金、寄付でまかなわれており、多くの支援者のおかげで、利用家族は一人1日1,000円でハウスに滞在することができます。