Moneythorが日本法人を設立、日本でのビジネスを本格開始

マネーソー株式会社のプレスリリース

金融機関向けにパーソナライゼーション・エンジンを提供するMoneythor Pte. Ltd. (本社:シンガポール、グループCEO:オリビエ・ベルティエ、以下「マネーソー」)は、日本子会社を設立いたしました。

近年の低金利で利益機会が縮小する中、銀行では支店の効率化が進められています。そして支店に代わる顧客接点としてまた新たな利益機会を創出するチャネルとしてデジタルチャネルの強化が進められて来ています。日本市場でのニーズの高まりを受け、マネーソーは2019年6月14日付けで日本子会社であるマネーソー株式会社(住所:東京都中央区、日本法人代表 米岡 和希)を設立しました。これまでDBS、Standard Chartered、ANZ銀行を含むパンアジア地域・欧州・北米にわたる大手金融機関との実績を活かし、デジタルとデータを活用した顧客関係強化支援サービスの提供を、日本の金融機関向けに本格的に開始します。

マネーソーのグループCEOであるオリビエ・ベルティエは、「日本の金融機関は今変革の節目にあり、エンド顧客のニーズに立ったサービスを展開できるかが今後の明暗を分けることになるでしょう。我々の製品は、顧客エンゲージメントを高められるバンキングチャネルをシンプルにかつコスト効率よく実現できる部分で海外の大手金融機関にご評価いただいてきています。日本の金融機関が今後顧客ニーズに応える新サービスを構築するにあたり、我々は強力なご支援ができると確信してます。」とコメントしています。
 

マネーソーについて

本社: Moneythor Pte. Ltd.
本社所在地: 73 Ayer Rajah Crescent #02-16, Singapore 139952
代表者: Olivier Berthier (オリビエ・ベルティエ)
資本金: 212,424シンガポールドル

日本法人: マネーソー株式会社
日本法人所在地: 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル7階
日本法人代表者: 米岡 和希(よねおか わき)
資本金: 3百万円

ウェブサイト: https://www.moneythor.com

 Moneythorが提供するエンジンは、金融機関が保有するデジタルチャネル上で、データアナリティクスを活用して各個人にパーソナライズしたレコメンデーションを送ることを短期間で可能にします。金融機関のテクノロジーに15年以上携わってきたエンジニアである創業者3人が2013年に立ち上げて以来、DBS銀行をはじめとしたデジタルチャネル戦略で先行する海外の大手金融機関等30社に採用されて来ています。日本では、2017年に東京都が初めて開催したアクセラレータプログラム「フィンテックビジネスキャンプ東京」に選ばれ参加し、また日本におけるフィンテックの登竜門と言われるピッチイベント「FIBC」でファイナリストとして2019年3月に登壇しました。直近ではPlug and Play Japanが運営するアクセラレーションプログラム Summer/Fall 2019 Fintech Batch 3に選ばれ、現在参加企業との連携協議を実施しています。