【MUFG】ASEAN最大の自動車市場であるインドネシアに対し自動車産業ビジネスの裾野拡大を支援!

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、インドネシア大使館主催のイベント「IndonesiaーJapan Autoparts Business Forum」に国内主要金融機関で唯一の協賛をし、インドネシアにおける自動車関連ビジネス強化の背景や同国へのサポート体制を広くアピールしました。

  • 自動車産業国、インドネシア

インドネシアは、ASEAN全体の自動車販売量の3分の1を占めるASEAN最大の自動車市場です。その販売台数の約97%を日系自動車メーカーが占めており、日系企業にとって最も重要な市場の一つ。今後、インドネシア政府が進める電気自動車(EV)製造の促進政策が日系企業に更なるチャンスをもたらす可能性もあります。MUFGもその機会を捉え、インドネシアにおけるパートナーバンクであるバンクダナモンと共に、現地の自動車産業関連のイベント協賛を始め、金融面での課題解決に向けた情報提供などサポート体制を強化しています。
 

  • 「IndonesiaーJapan Autoparts Business Forum」

MUFGは6月27日、インドネシア大使館主催で開催された、現地の中小自動車部品会社を日本の大手メーカーに紹介するグローバルフォーラム「IndonesiaーJapan Autoparts Business Forum」に協賛しました。本イベントは、自国の自動車産業の裾野拡大や経済成長に繋げたいインドネシア政府と、インドネシア市場で新たなビジネスチャンスを見出したい日本企業の架け橋となることを目的に開催されました。オンラインと実参加のハイブリッド型で開催されたイベントには、自動車関連メーカーの担当者などを含む約280名が参加し、来日中のインドネシア産業大臣が現地企業や投資環境などの強みをアピールしました。

当日は、インドネシア経営者協会、インドネシア自動車部品協会、MUFGの3者間で、今後のインドネシアの発展に向けた協働に関する「Letter of Intent(意向表明書)」を締結しました。MUFGからは、「インドネシアの自動車産業の発展や日本との二国間関係の強化に貢献したい」という思いを表明すると共に、「進出企業が抱える問題や金融面でのサポート」に関するプレゼンテーションを実施。インドネシアに進出した日系企業が直面しやすい問題や、金融面での解決手法に関して実態に即した情報を提供可能であるなど、インドネシアにおけるMUFGのプレゼンス、自動車関連ビジネスに関するMUFGのサポート体制をアピールしました。
 

  • インドネシアが進むチカラになる。

今年3月に現地インドネシアで開催された「インドネシア国際モーターショー」では、MUFGが金融機関で唯一のスポンサーを務めています。MUFGは、これらのサポートを通じ、インドネシアの自動車産業に対する強いコミットメントをアピールしました。今後も「世界が進むチカラになる。」という存在意義(パーパス)のもと、MUFG全体で、インドネシアと日本の関係強化をめざし、自動車サプライチェーンの拡大を後押ししていきます。