三井住友カードとコンカーの戦略的業務提携 第四弾【国内初】新幹線区間情報の自動連携を開始へ

三井住友カード株式会社のプレスリリース

三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦、以下「三井住友カード」)は、株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下「コンカー」)との戦略的業務提携の第四弾として、2022年8月末より、新幹線の乗車区間や乗車日などのデータ情報をコンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」へ自動連携します

三井住友カードは、国内カード会社として初めて「Concur Expense」へ新幹線区間情報の自動連携を実現いたしました。また、データ項目数はConcur Expenseとデータ連携する国内のカード会社として、最多となります。出張旅費精算事務の一層の効率化のため、ぜひご活用ください。

■データ連携の準備
コンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」及び三井住友カードが発行する三井住友エクスプレスコーポレートカード(※1)を導入

■データ連携の流れ
1、JR東海が提供する「JR東海エクスプレス予約サービス」(※2)を利用し、三井住友エクスプレスコーポレートカードで新幹線を予約

2、乗車後、「乗降区間」「乗車日」「新幹線名」「座席クラス」等が三井住友カードを経由しConcur Expenseに連携(※3)

■導入効果
◎利用者が出張精算時に入力する項目を削減
◎精算作業者の各項目に対する正誤チェック作業の軽減
◎高額になりがちな新幹線利用の予約・支払手段、精算方法を統一し、データ連携することで不透明な利用を防ぎ、ガバナンスを強化

※1 本サービスはMastercardブランドのみ対象です
※2 JR東海エクスプレス予約サービス以外からの予約分は適用外となります
※3 Mastercardが提供するCDF(*)を通じてConcur Expenseへデータ連携した場合のみ可能
*Common Data Format …全世界共通のクレジットカード利用データ等を経費精算システム等へ還元するサービス

尚、予告なくサービス内容を変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。

■4つのレスで経費精算の完全自動化へ
三井住友カードとコンカーは2020年9月に、営業推進や協働商品の開発を軸とする戦略的業務提携を発表し、この1年間で高速道路の出入口情報、ユーザーの英字氏名、請求日データ、国内線発着空港情報、タクシー乗降地情報のデータ連携項目拡充等を実現しました。「キャッシュレス」「入力レス」「ペーパーレス」「承認レス」の4つのレスにより経費精算の完全自動化を実現すべく、今後もサービス開発を加速させます。
 

■三井住友カードとコンカーの提携については以下ご参照ください。

2020年9月8日 コンカーと三井住友カードが戦略的業務提携
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001546.jsp

2021年4月28日 三井住友カード、コンカーとの戦略的業務提携の第二弾として経費精算・管理クラウド「Concur Expense」へのデータ連携機能を拡充
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001593.jsp

2021年9月16日 三井住友カード、コンカーとの戦略的業務提携の第三弾として経費精算で国内初の国内線発着空港情報の自動連携開始
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001613.jsp