JCBのプレスリリース
株式会社ジェーシービー (本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川一郎、以下:JCB)と東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:広瀬伸一、以下:東京海上日動)は、JCBオリジナルシリーズの法人カードに東京海上日動が提供するサイバーリスク保険を業界初で付帯することを合意致しました。2022年秋よりサービスを開始する予定です。
- サイバーリスク保険とは
JCBオリジナルシリーズの法人カード会員様はカード年会費はこれまでと変更なく、下記サイバーリスク総合支援サービスおよびサイバーリスクに起因する損害賠償責任に関する補償が受けられます。
1.JCBサイバーリスク総合支援サービス
JCB法人カード専用のサイバーセキュリティデスクがサポートします。
2.損害賠償保険
サイバー攻撃(※1)やヒューマンエラー等によって発生した事故に起因して、法律上の損害賠償責任を負担することによる損害を一定の範囲で補償します。
上記に加え、サイバー攻撃を受けた際の「調査費用」や「復旧費用」等の補償をJCB法人カード会員向け上乗せサイバーリスク保険としてJCB会員ならではの保険料にて2022年秋よりご案内予定です(有料)。
企業向け保険は一般的には請求書払いが主流ですが、本上乗せサイバーリスク保険は対象カードにてお支払いいただけます。
- 対象カード
JCB法人カード、JCB法人デビットカード、JCB CARD Biz
※JCBオリジナルシリーズ(JCB CARD Bizを含む)限定
※JCBオリジナルシリーズ対象となる法人カードには、会員専用WEBサービス「MyJCB」およびカード利用代金明細のカード名称欄の名称先頭に【OS】と表示されます。
- サイバーリスク保険の付帯背景
企業のDX化推進、コロナ禍でのテレワークの普及等により企業活動のデジタル化が拡大する中、サイバー攻撃の被害も急速に拡大し、2021年のサイバー犯罪の検挙件数は過去最多(※2)を記録しております。
ひとたびサイバー攻撃を受けると、企業は調査・復旧等に大きな時間と費用を要します。
一方、日本企業のサイバーリスク保険の加入率は1割弱(※3)となっており、多くの日本企業がサイバー攻撃の脅威に晒されている状況です。
このような状況下、JCBと東京海上日動は、JCB法人カードオリジナルシリーズ会員様が安心・安全に企業活動を行えるよう、お持ちのカードにサイバーリスク保険を付帯することを決定いたしました。
※1 サイバー攻撃とは、不正アクセスによる情報漏えい /データ消滅・改ざん / 業務妨害による機会逸失等を指します
※2 警察庁「令和3年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」参照
※3 日本損害保険協会「サイバーリスク意識・対策実態調査2020」参照
JCB は、「おもてなしの心」「きめ細かな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつをめざし続けます。
PDF版プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20220719-b4601b263825ff14c0c4c4a8af6d03ea.pdf