個人用傷害所得総合保険「ＴＨＥ カラダの保険」すべてのプランで「熱中症特約」の販売開始～猛暑やマスク生活での熱中症リスクにも万全の備えを～

２０２２年７月６日
損害保険ジャパン株式会社

個人用傷害所得総合保険「ＴＨＥ カラダの保険」すべてのプランで「熱中症特約」の販売開始
～猛暑やマスク生活での熱中症リスクにも万全の備えを～

　損害保険ジャパン株式会社（取締役社長：白川　儀一、以下「損保ジャパン」）は、近年の猛暑やマスク着用などによる熱中症発症リスクの高まりを受け、２０２２年８月から個人用傷害所得総合保険「ＴＨＥ カラダの保険」（以下「ＴＨＥ カラダの保険」）において、すべてのプランで「熱中症特約」の販売を開始します。
　

１．背景・目的
　近年、夏期の猛暑日の増加とともに、日常生活やスポーツ活動などさまざまな状況において熱中症発症リスクは高まっています。総務省消防庁の調査※１によると、熱中症の緊急搬送者数は、２０１２年から２０１６年までの５年間の平均４９，７８１人から、２０１７年から２０２１年までの５年間の平均６６，４３７人と、約１．３倍に増加しています。また、厚生労働省の調査※２によると、２０１６年から２０２０年までの熱中症による死亡者数のうち、８２．１％が６５歳以上の高齢者です。さらに、今年も５月から猛暑日を記録するなど、引き続き熱中症への備えが必要な状況にあるといえます。
　このような環境において、お客さまの不安を少しでも軽減するために、損保ジャパンは「ＴＨＥ カラダの保険」のすべてのプランに「熱中症特約」をセットできるように改定します。

※１：総務省消防庁 「令和３年（５月から９月）の熱中症による緊急搬送状況 」
　　　https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post1.html
　　　ただし、2012年は7～9月、2013年～2014年は6～9月を集計した人数を元に平均を算出しています。

※２：厚生労働省　「年齢（５歳階級）別にみた熱中症による死亡者の年次推移（平成７年～令和２年）」
　　　https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/necchusho20/index.html

２．改定実施日
　２０２２年８月１日以降を補償開始日とする「ＴＨＥ カラダの保険」のご契約

３．改定内容
　「熱中症特約」は、日射または熱射による身体の障害に対して、死亡保険金、後遺障害保険金、入院保険金、手術保険金、通院保険金をお支払いする特約です。これまでは他の世代と比較し多くの屋外活動が想定されるお子さま向けに「こどもプラン」でのみセット可能としていましたが、世代や場所を問わず高まっている熱中症発症リスクに備えていただけるよう、すべてのプランでセットできるよう改定します。

（注）ただし、一部の特約をセットしている場合は、「熱中症特約」をセットできません。
 

４. 今後の取組みについて
　損保ジャパンは、「ＴＨＥ カラダの保険」の「熱中症特約」の改定により、お客さまの多様なライフスタイルをサポートすることで、Wellbeing（人々の幸せ、よりよい社会）へ貢献し、お客さまの課題と社会課題の解決を実現していきます。

以上