AIG損保が中小企業強靭化プロジェクトを強化~三井不動産「&Resilience」とコラボレーション~

AIG損害保険株式会社のプレスリリース

AIG損害保険株式会社(以下「AIG損保」)は、2019年より中小企業向けに進めている「中小企業強靭化プロジェクト」※1の一環として、三井不動産株式会社(以下「三井不動産」)が提供する事業継続計画(以下、BCP)の策定から運用・改善までを支援する定額・会員制コンサルティングサービス「&Resilience」※2とのコラボレーションを7月20日より開始いたします。

台風や地震など甚大な災害が増える中、ビジネスへの影響をいかに最小化するかは重要な課題です。中でも、企業数の99%以上を占め、日本の経済を支える中小企業の災害リスクマネジメントは重要であり、2019年に施行された「中小企業強靭化法」では、初動対応から資金的な体制作り、平時の推進体制にいたるまで、より実効性ある対策が求められています。
それに伴い、AIG損保は、日本の中小企業のビジネスを支えてきた知見やノウハウを生かした「中小企業強靭化プロジェクト」を立ち上げ、「リスクの明確化・可視化」「リスクファイナンス」「中小企業庁が推進する “事業継続力強化計画” ※3の認定取得サポート」を柱に、防災・減災・事業継続に向けたリスクコンサルティングを実施しています。そこに「& Resilience」の事業継続力診断を加え、中小企業のリスクマネジメント・リスクファイナンスの支援を強化します。加えて、希望する企業は有償で策定後の運用(事業継続力訓練を通じた強化・改善)支援も三井不動産より受けることができ、策定した計画の実効性の検証や、変化する災害リスクへの対応力強化に役立つと共に、リスクファイナンスの見直しなどにも活用することが可能です。
 

また、「&Resilience」で実施される無料の事業継続力診断は、当社の企業向け火災保険や賠償責任保険、傷害・医療保険の保険料の割引を受ける際の加点項目としても活用します。これまでは、事業継続力強化計画の認定後の加点を実施しておりましたが、認定前での加点が可能となります。

AIG損保は、中小企業のお客さまのリスクマネジメント支援をリードする企業として、中小企業のリスクマネジメントに精通した保険代理店を通じ、今後も、事故や損害を未然に防ぐ支援に向けた事業戦略コンセプト「ACTIVE CARE」に基づく商品・サービスを提供してまいります。

 ※1 「中小企業強靭化プロジェクト」に関するAIG損保プレスリリース
https://www.aig.co.jp/sonpo/company/press/2021/20210324-01
※2 「&Resilience」に関する三井不動産プレスリリース
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0310_01/index.html
※3  中小企業庁HP「事業継続力強化計画」
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm

 

<AIGについて>
AIG グループは、世界の保険業界のリーダーであり、約70の国や地域で損害保険、生命保険、退職給付およびその他の金融サービスを幅広く提供しています。AIGグループの商品・サービスを通じた多岐にわたるサポートは、法人および個人のお客さまの資産を守り、リスクマネジメントおよび確かなリタイヤメント・セキュリティをお届けします。持株会社 AIG, Inc.はニューヨーク証券取引所に上場しています。
日本では、AIG損害保険株式会社、アメリカンホーム医療・損害保険株式会社、ジェイアイ傷害火災保険株式会社、AIGパートナーズ株式会社、テックマークジャパン株式会社などが事業を展開しています。