株式会社キュービックのプレスリリース
株式会社キュービック(本社:東京都新宿区、代表取締役:世一英仁)は、チャレンジを後押しする低金利な銀行ローンの一括提案依頼サイト『ロンたす』にて「仕送りに関する学生の意識調査」を実施いたしました。その結果をもとにまとめた、都道府県別の仕送り金額ランキングのインフォグラフィックを発表いたします。キュービックでは、最先端のデジタルマーケティング手法を用いて、インターネット上の有益情報をメディア化することにより、引き続き「自身が求める情報に誰もが適切に到達し、情報が暮らしを豊かに彩る社会」の実現を強力に推進してまいります。
キュービックではこうした「情報の無秩序な混在」「有益情報への到達の困難さ」の2つの社会課題の改善・解決には、最先端のデジタルマーケティング手法を活用した「信頼できる有益情報の見極め」と「有益情報に至る経路の整備・構造化」が不可欠であると考えています。そこでインターネット上でこれらの機能を提供するとともに、人々が情報との付き合いを通じて自身の本質的な価値観(インサイト)へと向き合うノウハウを形成するデジタルメディア事業を展開しています。
キュービックでは、これからもデジタル世界の情報の再編集・再構成を通じた人々の有益情報へのアクセス環境整備で、社会に貢献してまいります。
■インフォグラフィック概要 https://loantasu.com/education-loan/
- 社会環境の変化
- 子どもの相対的貧困
- 2023年4月 こども家庭庁の発足
- データから見る教育費の実情
- 進路によって異なる教育費の違いと、大きな割合を占める大学費用
- 大学在学中の生活費の違い
- 都道府県別仕送り額ランキング
- 教育ローンの分類とメリットデメリット
- 仕送り額に関する学生アンケート調査結果
- 仕送りはもらっていた?
- 毎月の仕送り額はいくら?
- アルバイトはしていた?
- 仕送り額に対する感想は?
■調査背景
厚労省が公表した令和4年3月分の人口動態統計速報(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/03.html)によると、過去1年間の出生数は842,131人となりました。少子化が進む中、2023年4月 こども家庭庁を発足することが決まり、内閣府、厚生労働省、文部科学省、消費者庁、法務省など縦割りだった子どもや子育て当事者に対する行政サービスが変革の時を迎えようとしています。
また、令和4年6月7日に公開された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(案)(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai9/shiryou1.pdf)」の中では、「出世払い型奨学金の本格導入」「子育て世代の住居費の支援」に触れられるなど、教育費や子育て環境に対する改善が検討されています。
少子化が進む社会と教育費の実態を知ることを目的とし、今回は仕送りを受ける学生側への意識調査を行いました。また、都道府県別の仕送り額を分析し、インフォグラフィックとして表現いたしました。
■調査概要
・調査テーマ:「仕送り」に関する意識調査
・調査期間:2022年6月7日~14日
・調査対象:100名の学生(※キュービックグループの持つ大学生ネットワークを活用)
・調査手法:インターネット調査
■調査結果
Q.1 仕送りをもらったことはある?
調査対象100人のうち、5割弱が「ある」と回答。一方、「ない」と回答した学生のうち、38人は自宅からの通学でした。
Q.2 毎月の仕送り額はいくら?
仕送り額で一番多いのは「5万円~7万円未満」、次に多いのは「3万円~5万円未満」でした。
Q.3 アルバイトはしている?
9割以上の学生がアルバイトを「している」と回答。「していない」と回答した学生のうち、1人は自宅外からの通学でした。
Q.4 仕送り額に対する感想は?
「十分だった」と回答した学生は19人に留まりました。それ以外の学生は、アルバイトをしつつも何かしら我慢を強いられているようです。
【調査結果から見えてきたこと】
自宅外から通学するほとんどの学生が「仕送り」を受けてはいるものの、半数以上が「不足」を感じています。そのため、生活費を補填するべくアルバイトをしているようですが、それでも食費や学習時間を削り、さらにアルバイト時間を増やすなど、苦労している学生たちの姿も垣間見えました。
■「ロンたす」編集部より
文部科学省など教育関連機関によって、教育費に関連した平均額が発表されています。しかし、これは学費や教科書代など教育に直接関係する費用(教育費)のことであって、自宅外から通うための家賃や光熱費といった生活費は含まれていません。教育ローンを組む際は、こうした生活費も考慮する必要があります。子どもを他県の大学に進学させたもののアルバイトをするばかりで学習時間は削られる一方、といった本末転倒な状況を生み出さないよう、ローンを組む際は、事前にしっかりと必要な費用を算出し検討することをおすすめします。
今後も「ロンたす」では調査・分析・取材を通じ、生活者の消費活動や節約を支援するため、経済やローンにまつわる情報やサービスを提供してまいります。
■ロンたす注目記事
・教育ローンを比較-金利だけじゃない確認ポイントを徹底解説 https://loantasu.com/category/education-loan/
・ローンする人生、しない人生 https://loantasu.com/lifeplan/
■株式会社キュービックについて
キュービックは「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに掲げ、ヒト起点のマーケティング×デザインでビジネスを前進させる会社です。比較サイトを中心としたデジタルメディア事業を行っており、新しい価値を見つける比較サイト『your SELECT.』 https://cuebic.co.jp/your_select/ 、暮らしをおいしく便利にするウォーターサーバーの比較サイト『ミズコム』 https://waterserver-mizu.com/ 、「もっといい求人」を探す人のための転職支援サイト『HOP!ナビ(ホップナビ)』 https://www.hop-job.com/ などを運営しています。フィールドワークを重視し、表面的なニーズではなくインサイト(深層心理)を的確に捉え、人々をよりスムーズな課題解決体験へと導いています。
商号 : 株式会社キュービック(英語名:CUEBiC Inc.)
設立 : 2006年10月24日
代表者名: 代表取締役 世一 英仁
本社所在地 : 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー16階
事業内容:デジタルメディア事業
URL : https://cuebic.co.jp/