FTX社が新たな暗号通貨取引所FTX Japanをローンチ。日本市場参入へ。

FTX Japan株式会社のプレスリリース

暗号通貨取引所を運営するFTX Trading Ltd.(以下、「FTX」)は、2022年6月2日、FTX Japanをローンチし、日本の顧客に向けたサービスの提供を開始したことを発表しました。FTX Japanは、日本の暗号資産交換業者であり、第一種金融商品取引業免許を保有するFTX Japan株式会社(以下、「FTX Japan」)が運営を行います。FTX社は、QUOINE社の親会社であるLiquid Group Inc.を2022年前半に買収し、FTX Japanへ社名の変更を行いました。

FTX社のCEOであり、FTX Japan社の暫定CEOも務めるサム・バンクマン・フリード(Sam Bankman-Fried)氏は、このニュースについて「今年初めにこの買収を完了できたことは、規制対象事業者を通じてデジタル資産市場へのアクセスを世界中の投資家に提供するという我々の目標達成に向けた重要なステップとなります。今回の買収はFTX社に技術的な優位性をもたらすだけでなく、日本の規制当局と透明で建設的、かつ前向きな議論が直接行えるようになる、ということを意味しています」とコメントしています。

FTX Japanの開設により、BTC、ETH、SOL、FTTなど幅広いデジタル資産のスポット取引やパーペチュアルなど、業界をリードするプロダクトとサービスを日本の暗号通貨コミュニティに対して提供できるようになります。また、FTX Japanは日本の顧客向けに日本円による入出金手続きがスピーディーに行えるサービスの提供も開始しました。 

「日本は高度に規制された市場であり、暗号通貨取引の潜在的な市場規模は1兆ドルにのぼると言われています。FTX Japanのローンチにより、日本市場にパーペチュアルやスポット暗号取引などの新しいプロダクトを提供することができるようになります。FTX Japanを通じて、私たちは日本のデジタルアセットエコシステムにさらなる革命を起こすことを見据えています」とサム・バンクマン・フリード氏はコメントの最後に述べています。

FTX Japanについて  
FTX Japanは、金融庁から認可された暗号資産交換業者および第一種金融商品取引業者の免許を保有する東京都に本社を置く会社です。日本の顧客にスポット取引およびデリバティブ取引のプラットフォームを提供しています。

FTX Japanについてより詳しく知りたい方はこちら(https://ftx.com/jp)をご覧ください。