PAGのシニアアドバイザー 石野博氏が藍綬褒章を受章

PAG Japan Limitedのプレスリリース

東京、2022年6月1日 – PAGは本日、シニアアドバイザーである石野博氏が、経済産業省の推薦により藍綬褒章を授与されたことを発表しました。

藍綬褒章は、公共の福祉および教育の分野において多大な貢献を果たした個人に授与されるものです。日本塗料工業会は石野氏を藍綬褒章に推薦するにあたり、石野氏のリーダーシップ、意思決定能力、さらには塗料業界に対する重要な貢献について強調しています。石野氏は、関西ペイントにおいて新興国市場の将来性を早くから認識し、新たな地域への事業展開を推進することにより、現在のグローバル事業の基礎作りに貢献しました。また、日本塗料工業会の会長として、国際的な業界団体との連携を促進し、環境に優しい塗料に関する初の業界標準を策定しました。

PAGのプライベート・エクイティ日本共同代表である玉川洋一と伊藤宏一は次のように述べています。「石野さんにふさわしい今回の受章を祝福いたします。石野さんと共に働くことは大きな喜びです。石野さんは、日本と世界のビジネスに関する類いまれな知識をお持ちで、国際協力を促進すべく精力的に働き掛けてこられました。このような栄誉ある褒章を受章された石野さんが当社の一員であることを、大変光栄に思います。」

石野氏は2019年にPAGの特別顧問に就任しました。それ以前には関西ペイント株式会社の代表取締役社長や日本塗料工業会の会長を務めていました。

石野博氏 略歴
石野博氏は、2019年9月にPAGの日本事業に関するシニアアドバイザーに就任しました。2013年から2019年までは関西ペイント株式会社(塗料分野で世界トップ10に入る東証上場企業)の社長を務めました。それ以前は、三菱商事の自動車部門において日本よび海外で業務に携わりました。石野氏は東京大学法学部を卒業し、ペンシルベニア大学ウォートン校にてMBAを取得しています。
 

PAGについて
PAGは、アジア太平洋地域を中心に展開し、クレジット&マーケット、プライベート・エクイティ、および不動産という3つのコア投資戦略に焦点を当てた、業界を代表するオルタナティブ投資企業です。世界的に最も洗練された資産運用会社数社を含む300社近い投資ファンドの代理として資本を運用しています。2021年12月31日時点で、世界12カ国に主要オフィスを開設し、293名の投資専門家を擁するほか、2022年3月15日時点で、その運用資産はおよそ500億米ドルにのぼります。詳細についてはwww.pag.comをご覧ください。