明治安田生命が顧客体験向上に向け、AI音声対話エンジン「BEDORE Voice Conversation」で請求受付を自動化

株式会社PKSHA Technologyのプレスリリース

株式会社PKSHA Technology(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、グループ会社である株式会社PKSHA Communication(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤 哲也)が、明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、執行役社長:永島 英器、以下明治安田生命)において、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用したAI音声対話エンジン「BEDORE(べドア)Voice Conversation」を6月より運用することになりましたので、お知らせします。
PKSHA Communicationは「BEDORE Voice Conversation」をはじめとする多様なAI SaaSプロダクトにより、未来の顧客との関係性の実現を目指します。お客様とソフトウエアが相互に関わり合いながら共に進化していく新たな関係性を構想し、運用性の高いプロダクトを提供することで企業のDX推進を支援します。

◆導入背景:より多くのお客様の役に立つDXを実現するため音声AIを導入
  社会環境や人々の価値観が大きく変化する中、明治安田生命では人とデジタルが融合した「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」を目指し、顧客体験の向上に向けた様々なデジタル技術の導入を行っています。既に、PKSHA CommunicationのFAQ・チャットシステムの導入は行っていましたが、一層のお客様の利便性向上及び業務効率化に向け、電話からの問合せに常時対応するAI対話エンジンの導入が決まりました。今回、システムの利用のしやすさや変換精度から「BEDORE Voice Conversation」が選定されました。

◆導入メリット:24時間・365日の応答で早朝・深夜の電話問合せに対応、顧客体験向上へ
  「BEDORE Voice Conversation」は、BEDOREが持つ深層学習と日本語固有の自然言語処理技術を組み合わせたアルゴリズムを電話による音声対話に活用したソフトウェアであり、コールセンターにおける問合せ対応の自動化・半自動化を支援しています。本システムを導入することにより、名義変更や請求書送付といった問合せにAIが応答し、お客様が発話した音声を受け付けて解決をすることが可能になります。24時間・365日対応可能、かつ回線数に制限がないためお客様をお待たせすることなく、困り事を解消していただけます。また、定型的な回答をAIが対応することにより、オペレーターがコア業務に専念でき、コミュニケーションセンターの業務効率効果も期待されています。

◆PKSHA Communicationについて
 未来の企業と顧客との関係を創るべく、 PKSHA AI SaaS製品の開発・販売を行っています。
未来における企業と顧客のあるべき関係性を構想し、点在している顧客とのコミュニケーション接点を繋ぎ、まだ見ぬ顧客の声を集め、より強くより良い顧客との関係性構築を支援するAI SaaS製品を開発・販売していくべく設立されました。高度な自然言語処理の技術を活用し、ナレッジマネジメントの省力化やコミュニケーションの最適化、音声対話領域の取り組みなどを推進し、企業と顧客の新しい関係性を提案して参ります。

◆PKSHA Technology グループについて
 「未来のソフトウェアを形にする」をミッションに、企業と顧客の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習 /深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースにお客様の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、日本のDX推進を多面的に支援し、人とソフトウェアが共に進化する豊かな社会を目指します。
※AI SaaS事業加速に向け、4月1日より「PKSHA Workplace」「PKSHA Communication」に組織再編をいたしました。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000022705.html
会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

◆本件に関するお問合せ:pr@pkshatech.com