ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ、経営委員会の新メンバーを任命

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ株式会社のプレスリリース

アリックス・ボアソベール、アラン・ブルノー、ファブリス・シェムニー、オードリー・ケーニッヒ、メラニー・ロビンソン、ジャスティン・ローゼン、ジャン-マルク・サバティエ、ナタリー・ウォレスがアセット&ウェルスマネジメント委員会に参画

*本文書はパリ、ロンドン、ボストンにて2022年5月23日に発表されたプレスリリースの和訳です。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ(以下、「ナティクシスIM」)は、本日、経営委員会に8名の役員の任命を発表しました。同委員会は、BPCEグループのグローバル金融サービス部門(GFS)のアセット&ウェルスマネジメント(AWM)事業における戦略的目標の策定・実行・監督に当たります。今回の人事により、ナティクシスIMは、グローバル連携の強化、重点化、主要顧客層への幅広い対応をすると共に、ESGと配慮書と業務に完全に統合することで、顧客サービスの一層の強化を目指します。

BPCEグループのAWM事業の統括者であるティム・ライアン(Tim Ryan)は次のように述べています。「2024年戦略計画では、世界で最も顧客中心の資産運用・管理会社になるという明確なビジョンを掲げており、お客様のために事業を多角化し、ESGやインパクト投資のソートリーダーになることを目標にしています。今回の委員任命を受け、目標達成に向けてリーダー達が果たす重要な役割が認識されるとともに、あらゆる側面で顧客中心アプローチが採用されることで当社の事業基盤が一層強化されます」

経営委員会に新たに加わった委員は以下の通りです。

  • AWM グローバル・コーポレート・コミュニケーション責任者、アリックス・ボアソベール(Alix Boisaubert):2020年9月にナティクシスIMのグループ運用会社オストラム・アセット・マネジメントから現職。前職ではコミュニケーション、マーケティング、CSRの責任者を務めた。18年超におよぶコミュニケーション、マーケティングの経験を有し、AWMのブランド構築と社内外ステークホルダーとの関係強化を促進する重要な役割を担う。パリを拠点。
  • AWM ジェネラル・セクレタリー、アラン・ブルノー(Alain Bruneau):ナティクシスのチーフ・コンプライアンス・オフィサーを経て現職。リスク、コンプライアンス、広報を統括。24年以上にわたるコンプライアンス業務の幅広い経験を生かし、グローバルな規制環境とAWMの顧客に与える影響について把握し、顧客の利益保護に貢献し、AWMの戦略の策定・実施において中心的役割を担う。ボストンを拠点。
  • ナティクシスIM アジア・パシフィック代表、ファブリス・シェムニー(Fabrice Chemouny):ナティクシスに17年超勤務し、過去5年は同社のアジア太平洋地域での成長を牽引。今回の委員任命は、事業多角化を進める中、同地域が戦略的な最優先地域のひとつであることを反映している。地域に根ざしたサービスとお客様のニーズに合わせた投資ソリューション提供に注力。香港を拠点。
  • ナティクシス・ウェルスマネジメントCEO、オードリー・ケーニッヒ(Audrey Koenig):フランスとルクセンブルグに本社を置くナティクシス・ウェルスマネジメントの成長・変革戦略を主導。フランスのウェルスマネジメント市場で20年超の経験を有するなど、重要顧客層に関する広範な専門知識を提供。パリを拠点。
  • AWM クライアント・エクスペリエンス部門グローバル責任者、メラニー・ロビンソン(Melanie Robinson):2021年11月にナティクシスIMに入社、クライアント・ジャーニー最適化、クライアント・サービスに焦点を当てたクライエント・エクスペリエンスの強化において、重要な役割を担う。世界で最も顧客中心の資産運用・管理会社を目指すという目標に向け、幅広い知識とベストプラクティスを提供。ロンドンを拠点。
  • ナティクシスIM グローバル・チーフ・コンプライアンス・オフィサー、ジャスティン・ローゼン(Justin Rosen):2013年にナティクシスIMに入社以来、北米、アジア太平洋地域のコンプライアンス・内部統制責任者など、コンプライアンス、リスク関連職務を歴任。グループ運用会社に適用される包括的コンプライアンスの枠組み「エンタープライズ・コンプライアンス・プログラム」の管理を担当。ボストンを拠点。
  • ナティクシスIM グローバル・チーフ・リスク・オフィサー、ジャン-マルク・サバティエ(Jean-Marc Sabatier):10年以上前にBPCEグループに入社し、ナティクシス・コーポレート・アンド・インベストメント・バンキングのアジア太平洋地域のマネージング・ディレクター兼マーケット・リスク部門責任者を務める。ナティクシスIMへの入社前は、ナティクシスのロンドン、香港、パリ拠点にてバイサイドとセルサイドのリスクマネジメントの上級管理職を歴任。パリを拠点。
  • AWMのサステナブル投資部門グローバル責任者のナタリー・ウォレス(Nathalie Wallace): ESG・インパクト投資でのリーダーシップは、ナティクシスIMの2024年戦略計画の中心的な柱の一つであり、同社全体で、運用資産総額の約5割に相当する6,000億ユーロ(6,840億米ドル)超をサステナブルまたはインパクト投資戦略に投資することを目標としている。2021年9月にグループ運用会社でインパクト投資のリーダーであるミローバからナティクシスIMに入社して以来、同社の販売チームやグループ運用会社と連携して、お客様のESGやインパクトに関する目標達成を支援する取り組みを推進。ボストンを拠点。

上記8名は、アセット&ウェルスマネジメント事業の統括者、ティム・ライアンをはじめとする、以下のAWM経営委員会の現メンバーに合流します。

  • ナティクシスIM(米国)CEO、デイビッド・ギュンタ(David Giunta)
  • AWM チーフ・アドミニストレーション・オフィサー、クリストフ・ランヌ(Christophe Lanne)
  • AWMのFO兼戦略・経営企画責任者、シリル・マリー(Cyril Marie)
  • ナティクシスIMの欧州・中南米・中東、アジア太平洋地域ディストリビューション責任者、ジョセフ・ピント(Joseph Pinto)
  • オストラムAM CEO、フィリペ・セボン(Philippe Setbon)
  • ナティクシスIMグローバル・ジェネラル・カウンセル、エリック・ウォード(Eric Ward)

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズについて
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、マルチ・アフィリエイトのアプローチにより、20社を超えるアクティブ運用会社の独立した思考と集中した専門知識をお客様に提供しています。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、世界最大級の資産運用会社1 (運用総資産額:1兆3,000億ドル、1兆2,000億ユーロ)2であり、革新的なESG(環境・社会・ガバナンス)戦略やサステナブル・ファイナンスの推進を目的とした商品など、資産クラス、スタイル、ビークルを問わず、多様なソリューションを提供しています。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、お客様のパートナーとして、市場環境や見通しに関する洞察を提供するとともに、長期的な目標に沿った戦略を提供します。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、バンク・ポピュレールおよびケス・デパーニュのリテール・ネットワークを通じてフランス第2位の銀行グループBPCEのグローバル・フィナンシャル・サービス部門に属しており、パリとボストンに本社を置いています。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連資産運用会社は次の会社が含まれます。AEW、AlphaSimplex Group、DNCA Investments3、Dorval Asset Management、Flexstone Partners、Gateway Investment Advisers、Harris Associates、Investors Mutual Limited、Loomis、Sayles & Company、Mirova、MV Credit、Naxicap Partners、Ossiam、Ostrum Asset Management、Seeyond、Seventure Partners、Thematics Asset Management、Vauban Infrastructure Partners、Vaughan Nelson Investment Management、WCM Investment Management。投資ソリューションは、ナティクシス・インベスト・マネージャーズ・ソリューションズおよびナティクシス・アドバイザーズを通じても提供されます。管轄地区によりご提供できない運用戦略もございます。詳細は、当社ウェブサイト(im.natixis.com)およびLinkedIn(linkedin.com/company/natixis-investment-managers)をご覧ください。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの販売・サービスグループには、ナティクシス・ディストリビューションLLC、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社によってアドバイザリーサービスが提供されている様々な米国登録投資会社の目的限定型証券会社及び販売会社、ならびにナティクシス・インベストメント・マネージャーズS.A.(ルクセンブルク)、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ・インターナショナル(フランス)、およびその傘下の欧州およびアジアにおけるすべての販売関連のサービス会社を含みます。

  1. Cerulli Quantitative Update: Global Markets 2021によれば、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは2020年12月末時点の受託運用資産(AUM)規模で世界第15位となっています。
  2. 2022年3月31日時点の運用総資産額は1兆3,206億ドル(1兆1,876億ユーロ)です。これには、想定資産、資産運用サービスを提供している資産、グロス資産、少数株主が所有する関連企業の資産、およびナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連企業が管理またはサービスを提供しているその他の規制対象外の資産が含まれている可能性があります。H2Oアセット・マネジメントを除く。
  3. DNCA Financeのブランド。

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