株式会社ブロードリッジ・ジャパンのプレスリリース
ブロードリッジのデータコントロールソリューション部門ゼネラルマネージャーのアラスター・マックギル(Alastair McGill)は次のように述べています。「この度、弊社のグローバルSWIFTソリューションがもたらす様々なメリットを日本市場にも提供できるようになったことを大変嬉しく思います。ブロードリッジは、世界各国の100社を上回るお客様にSWIFTサービスを提供してきた実績があります。日本で提供するサービスは、社内のリソースやインフラの最小限化を求めている銀行や証券会社向けのもので、これにはSWIFT接続とメッセージングを最適化するための高い柔軟性・拡張性・安全性を備えたプロセスが必要とされています。ブロードリッジがお客様に代わって全てのSWIFTの変更を管理するため、お客様は収益を生み出す業務にリソースを集中させることが可能になります。キャッシュ・マネジメント、制裁スクリーニング、マッチングなど弊社が提供する追加的なサービスにより、日本のお客様に魅力的な価値を提案できると考えています」
SWIFTは、世界の金融コミュニティにおける金融メッセージングのニーズを維持・管理する上で、重要な役割を担ってきました。市場の需要の変化により、SWIFT標準は、顧客セキュリティプログラム(CSP)などのコンプライアンス要件を含め、定期的に更新する必要があります。ブロードリッジのグローバルSWIFTサービスは、顧客に代わってこういったワークフロー全体を管理し、リソースの節約と業務の合理化をもたらす俊敏でコスト効率の高いソリューションを提供します。
SWIFTの東アジア統括責任者であるアラン・デルフォッセ氏(Alain Delfosse)は、次のように述べています。「過去50年間、SWIFTは、金融機関が協力して業界の課題を解決すると共に、経費のミューチュアライゼイションを通じて、個々の金融機関が単独で行うよりもはるかに大きな変化を促進するための新しいソリューションを模索する上で、中心的な役割を担ってきました。SWIFT接続、メッセージング、付加価値サービスおよびブロードリッジの最先端ソリューションのメリットを活用した包括的なソリューションを提供し、資本市場の機関に一段と大幅な利益をもたらす、より総合的なソリューションを業界に提供するために、日本においてブロードリッジと協力できることを嬉しく思います」
ブロードリッジについて
S&P 500®指数構成銘柄であるブロードリッジ(NYSE:BR)は、総収益50億ドルのグローバルフィンテック企業です。より優れた金融活動を実現するため、投資やコーポレートガバナンス、コミュニケーションを支える重要なインフラを提供しています。また世界中の銀行をはじめ、証券会社、資産運用会社、上場企業に対し、事業変革を促進する、テクノロジーに基づくソリューションを提供しています。ブロードリッジのインフラはグローバルなコミュニケーションの基盤として、世界中の何千社もの上場企業や投資信託と、何千万人もの個人や機関投資家をつなげることで、コーポレートガバナンスを実現しています。ブロードリッジのテクノロジーやオペレーションのプラットフォーム上では、世界中で1日に平均9兆ドルを超える株式や債券などの証券取引の処理が行われています。米国に本社を置き、世界21カ国で1万4,000人超の正社員を擁しており、「働きがいのある会社(Great Place to Work®)」にも認定されています。
ブロードリッジの詳細については、ウェブサイトをご覧ください:www.broadridge.com/jp