複眼経済塾株式会社のプレスリリース
投資・ビジネススクール「複眼経済塾」は、4月の入塾者が相次ぎ、まもなく塾生数が過去最高水準の1,000名に近づいていることをお知らせいたします。円安・物価上昇で身の回りの経済環境が大きく変わる中で自己防衛意識が高まり、投資学習意欲に火がついています。渡部清二塾長とエミン・ユルマズ塾頭の二大ベストセラー作家が率いる講師陣から直接指導を受けることができるのは複眼経済塾だけ。投資やビジネスの勉強を通じ複眼思考を身につけませんか。塾生募集特設サイトはこちらです。< https://www.millioneyes.jp/lp/ >
会社四季報と日経新聞という誰もがアクセスできる情報から投資方法を教授
2014年創業(※1)の複眼経済塾。会社四季報と日本経済新聞を使って、株式投資だけでなく企業そのものを学ぶことをモットーとしています。投資を学びたい人だけでなく知的武装で商談などのビジネスを成功に導きたい企業経営陣やビジネスパーソンにも役立つカリキュラムで、四季報や日経新聞の発行に応じて毎日内容が更新される実践的な内容です。月に1度は月例会があり塾生同士の交流も活発です。また年に1度、複眼ツアーと題して、全国各地の上場企業にゆかりがある場所を訪れていて、日本の産業史に関心を持つ方々も参加しています。複眼経済塾は基礎学習と応用実践の機会、仲間同士で語り合う場を提供していて、以下のような話題が気になる方にはお役に立てると考えます。
事例1)円安で恩恵を受ける企業が見極められますか
1年前は1ドル110円だったドルと円の換算レートが現在の1ドル130円のように大きく円安に振れる事態とは、日本企業にとってどんな意味を持つのでしょうか。自動車、電機、機械などの輸出産業にとっては、今の「ドル高円安」は、「従来110円で販売していたものが130円で売れて得することができる」というプラス効果をもたらしていると考えられます。前期(2022年3月期)の想定為替レートは、トヨタ自動車が1ドル111円、ソニーグループが1ドル113円となっており想定を超える円安は増益要因となることが有り得ます。一方で小売業・飲食業などの原材料を輸入に頼っている産業に関わる会社は、「今まで110円で買えたものが130円出さないと購入できない」というマイナス効果が出ていることが懸念されます。こうした中で、どのような投資や消費行動をとればいいでしょうか。複眼経済塾は、このような視点を自らの生活や投資行動に落とし込むためのお手伝いをします。
事例2)物価上昇局面で企業の優勝劣敗はどう決まるのでしょうか
新型コロナウィルス蔓延対策で世界各国の金融緩和政策に加えて、ロシアのウクライナ軍事侵攻による資源や食糧の供給不足が拍車をかけ、日本でも物価が上がり始めています。こうした流れを受けて、花王や山崎製パンなど多くのメーカーが価格を上げていますが、それに対する小売業や消費者の反応はまちまちです。値上げは顧客離れを招く危険性もあるので企業も慎重です。こんな環境下での勝ち組企業は、どこになるのでしょうか。複眼経済塾では、講師陣のコンテンツや講師陣や塾生のみが参加できる複眼SNSで、こうした話題を議論しています。塾生が開く自主勉協会も定期開催されています。
数式もエクセルも必要ありません。どちらかといえば人文科学系で女性塾生比率3割の経済塾です
投資やビジネスと聞くと尻込みしてしまう理由の一つに、「数式を沢山覚えないとダメではないか」や「エクセルを使いこなす必要があるのではないか」などを心配される方がいらっしゃると思います。心配ご無用です。複眼経済塾では、数式、エクセルも使わず企業の本質に迫ります。もちろん使いたい方は使っていただいて構いませんが、複眼は企業の歴史や創業地などにこだわり五感を使って企業調査をすることを最重視しています。女性塾生比率が3割と高いのも、こうした弊社の方針を支持してくださる方が多いことを示しているのかもしれません。5月の月例会は秩父、6月の月例会は奈良恵比須神社、6月には年に1度の熱海での合宿が予定されています。(月例会はオンラインでご参加いただくことも可能です。)五感を活用し自分自身で投資先を発掘しポートフォリオを組むことができる自分流の投資力を育みませんか!
塾長は金融業界出身で四季報と日経新聞を徹底分析してきたベストセラー講師です
複眼経済塾を創業した渡部清二塾長は1990年野村證券入社、個人投資家から機関投資家まで様々なタイプの投資家に接し金融業界の最前線で戦ってきたノウハウがあります。1997年から約2000ページの会社四季報の一頁一頁を丁寧に読みこんだ付箋だらけの四季報の数は98冊。9月には100冊に達する予定です。
著作には、創業時に著し11万部のベストセラーとなった赤表紙の「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」と青表紙の「日経新聞マジ読み投資術」があり塾生には赤本・青本の愛称で親しまれています。3月に出版した新著「会社四季報の達人が教える 誰も知らない超優良企業」は、Amazonの金融・ファイナンス部門で
1位となっています(※2)。
塾頭はトルコ出身で国内最大手の金融機関を経て世界情勢の裏表まで知り尽くすベストセラー講師
エミン・ユルマズ塾頭は、トルコ出身、日本好きが昂じて日本国籍を取得しました。16歳の時、ウクライナで開催された国際生物学オリンピックで優勝。1997年に来日し、東京大学の修士課程を経て野村證券で渡部塾長と共に働きました。複眼経済塾移籍以降、「それでも強い日本経済!」、「コロナ後の世界経済 米中新冷戦と日本経済の復活!」などベストセラーを連発しています。新刊の「エブリシング・バブルの崩壊」では、「FRB(米中央銀行制度の最高意思決定機関)がゼロ金利を3年ぶりに解除し利上げに向かうことで大きく世界経済の構造が変化する」と予見し、「日本に世界の資金が集まるチャンスにもなりうる」という考え方を披露しています。同書はAmazonの債券・為替・外貨預金部門で1位となっています(※3 )。カードゲーム、ポーカーのプレイヤーとしても有名で、2018年には日本最大のポーカートーナメントの一つであるジャパン・オープン・ポーカー・プレイヤーズ・チャンピオンシップで優勝しています。日本代表として世界大会に出場したこともあります。
(※1)当時の社名は四季リサーチ
(※2)2022年3月23日時点
(※3) 2022年4月22日時点